tsubowの忘れた頃に書き込むログ

できれば社会に有益な情報を載せたいと思います。(愚痴もあり)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

Windows7のlmhostsで名前解決をする方法。

2014-07-23 01:22:54 | ITのよもやま話
社内ネットワークのセグメント(ブロードキャスト・ドメイン)を超えて名前解決をするために
winsサーバーやDNSサーバーなどがない場合は、「hosts」ファイルを編集するのが
昔からのお約束ですが、Windows7は「hosts」を改ざんするウイルスが出回ったせいもあり
アクセス権が大幅に制限してあります。いろいろ触ってみて所有権を変更するのが
一番簡単でしたが、無理に「hosts」を編集しなくても「lmhosts」を
名前解決用に運用するほうが実は簡単です。
Windows7のネットワークのTCP/IPv4/プロパティ/詳細設定/WINSのタブを確認すると、
「LMHOSTSの参照を有効にする」というチェックボックスと
「LMHOSTSのインポート」というボタンが用意されています。
これを使えば、独自に作成した「lmhosts」を指定するだけで、難なく名前解決ができます。
「lmhosts」はわざわざsamファイルを探して編集しなくても、メモ帳で(文字間ははタブで区切ります)
192.168.1.100 myserver #うちのサーバー
のように記載して一旦適当な場所に「lmhosts.txt」として保存します。
その後、ホルダーオプションで拡張子(TXT)を表示させ、名前の変更で拡張子を削除します。
これでシステムファイルが完成です。
作成した「lmhosts」は念のため、プロパティで読み取り専用にしておきます。
これを先ほどのネットワークの詳細で参照すれば設定は完了です。
異なるネットワークセグメントから名前でアクセスできるか確認してくださいね。

ついでに先ほどのWINSタブの中にある「NetBIOSの設定」のラジオボタンで「NetBIOS over TCP/IPを有効にする」を
選択しておくとMacOSXとの共有が不安定な場合に効果があるというtipsがあるのを思い出しました。(余談)
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« NISA口座が1兆円超えらしい。 | トップ | Excel2013のフリーズ問題の対... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。