2017/07/04 Tue 20:48更新
今夜からあす朝にかけ土砂災害に警戒
台風3号の接近で梅雨前線の活動が活発化するため、気象台は土砂災害などに警戒するよう呼び掛けています。県内は停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み金沢では、午前10時までの1時間に60ミリを超える非常に激しい雨を観測しました。これは7月の観測史上、最も多い雨の量です。先月30日から4日午後5時までに降った雨の量は宝達志水で300ミリを超え、金沢で253.5ミリとなっています。県によりますと穴水町や金沢市で合わせて6棟が床下浸水しました。一方、七尾、能登、穴水の1市2町に出されていた避難勧告はいずれも解除されました。県内は今夜遅くにかけて1時間に40ミリの激しい雨が降る恐れがあり、気象台は土砂災害に警戒するよう呼びかけています。