裁断1万円札 100万円以上

三重県伊賀市のごみ処理施設で、細かく裁断されるなどバラバラになった1万円札が見つかりました。
警察によりますと、集めると少なくとも100万円以上になるということで、警察が詳しい状況を調べています。
伊賀市のごみ処理施設で、3日、作業員2人が破砕したごみが流れてくるベルトコンベヤーで、裁断されるなどしてバラバラになっている1万円札を見つけました。
警察によりますと、1万円札はほとんどそのままの状態のものや、2、3センチに裁断されたものなど674枚に分かれていて、集めると少なくとも100万円以上になるということです。
この施設はペットボトルやアルミ缶などの資源ゴミを処理するほか、タンスなどの家具も機械で砕いて処理していて、警察は何者かが、故意に1万円札を裁断して捨てたか、たまたまタンスなどに入っていたものが処理の過程で裁断されたのかなどさまざまな可能性も含めて調べています。