新タフブックは超堅牢な合体式2-in-1で高解像度液晶搭載、最上位モデルCF-33をパナソニックが発表
液晶の最大輝度は屋外でもバッチリ見られる1200nit。これは羨ましい
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特徴は、タブレット本体+分離型キーボードベースという形式の2-in-1モデルとなっている点、そしていわゆる「Surface Pro 3タイプ液晶」(12インチ、解像度2160×1440、アスペクト比3:2)を搭載した点です。重量も合体時が2.76kg、タブレット本体時が1.53kgと、いわゆる「超堅牢ノートPC」の枠中では軽いのも特徴。
Gallery: パナソニック 超堅牢ノートPC タフブック CF-33 | 57 Photos
この時点で歴戦のEngadget読者にはピンと来た方もいると思いますが、PCとしてのハードウェアは、レッツノートXZシリーズに近い構造。発表会でもタイトル写真のように、レッツノートXZ6と並べて展示されていました。
ただし本体側はタフブックらしくバッテリーは交換可能、かつ2本内蔵可能な構成。さらに拡張端子もXZから変更されています(USBタイプCを搭載しないなど)。
もちろん、シリーズ最大の特徴である超堅牢設計に関してはシリーズ譲り。タブレット本体のみと合体時で、26方向120cmからの落下試験や、MIL-SDT-810準拠の耐振動試験にパス。さらにIP65準拠の防じん防滴構造、-10℃から50℃までの非動作時耐環境試験にも耐えます。
本日開催された発表会でも、お披露目時はステージ横に組んだ足場(!!)からレーンを滑走させて落下させて登場。さらに閉じた状態ながら、ウェットな土面に置いて、90kgの重機用タイヤを通過させるデモなども展示しています。
さらに発表会のステージでは、-10℃で氷付けにした状態の本機が登場。そこから起動させつつ周辺の氷をハンマーで砕き、Windows起動後に動画を流すなど、非常にヘビー、かつ見応えのあるデモを披露。
ゲストで登壇したアルピニストの野口健氏も「-10℃で氷付けにされると人間のほうが大変なことになってしまう。これまでは高山にPCを持ち込むには様々な気を配らなくてはならなかったが、こうなるとPCが人に気を配る時代になりますね」と感心した様子でした。
【更新中】