「デフリンピック」東京選手団 小池知事の激励受ける

「デフリンピック」東京選手団 小池知事の激励受ける
今月トルコで開かれる、聴覚に障害がある人たちのオリンピック、「デフリンピック」に東京都から出場する選手団が都庁を訪れ、小池知事から激励を受けました。
「デフリンピック」は今月18日からトルコ・サムスンで第23回の大会が開かれ、日本からは陸上やサッカーなど11の競技に合わせて108人の選手が出場します。
このうち、東京都から出場する18人の選手が5日都庁を訪れ、小池知事と面会しました。

この中で、選手を代表して、水泳の茨隆太郎選手が「誇りと自覚を持ち、これまで訓練してきたことを最大限に発揮し、2020年の東京大会の成功に結びつけられるよう努力したい」と述べたほか、卓球の亀澤理穂選手は「デフリンピックの認知度を高められるよう、1つでも多くのメダルを取るために、精いっぱい頑張りたい」と抱負を述べました。

これに対し小池知事は「日頃の成果を存分に発揮して、多くのメダルを取れるよう頑張ってください。都としても障害者のスポーツがもっと盛んになるよう、環境づくりにしっかり取り組む」などと、一部、手話を交えて激励しました。
このあと、小池知事から、選手の代表に東京大会のバッジが贈られました。
日本選手団は、今月14日、現地へ出発するということです。