Happy Hacking Keyboad（以下HHKB）は、プログラマー向けの高機能コンパクトキーボードとして登場。プログラマーだけでなくライターなど頻繁にキータイプする多くのユーザに愛用されてきました。昨年、2016年12月に20周年を迎え、国内外あわせて45万台以上の出荷を達成しました。
HHKB−BTは、墨モデルが2016年の4月に発売されましたが、今回の白モデルは、HHKBシリーズ販売開始から20周年記念の一環としてラインナップされたということです。
墨モデルは有線式でも人気のカラーで、BT版発売の際には幅広い人に支持されましたが、刻印の文字が読みにくい、自宅のPC環境などに合わせて白モデルが欲しいというリクエストも多かったということで、今回待望の白モデルが発売となりました。
昇華印刷で耐久性の高いキートップ印刷は、白ベースのキーによく映えます。
また、心なしか墨モデルと白モデルでは、打ち心地（打鍵音）が異なっている？ような印象も受けました。キータイプの心地よさはどちらも同じなのですが、墨ですとシャープな感じ、白だとマイルドな印象を受けるのは筆者の気のせいでしょうか？ PFUによると個体差かもしれない？とのことです。
そして白モデルのラインナップにあわせて、ついに無刻印モデルも用意されました。すべてのキー配列を暗記しているからキートップの印字は不要だと主張する上級者向けモデルです。無刻印ユーザからすると墨（黒ベースのキーに墨文字の印字）ユーザーですらまだまだ甘いぜ！と言わしめる、最もドヤれる？キーボードです。
こちらは、先行販売キャンペーンでプレゼントされるバード電子製のHHKBスマートケースです。伸縮性のあるソフトケースで、頻繁に持ち歩くHHKB−BTにぴったりです。
バード電子は iPhoneやMac向けに、あったら便利な周辺機器を多くリリースしていますが、ScanSnapやHHKBなどのPFU製品向けの周辺機器も充実しています。
HHKB−BT白モデルをiPad Pro 10.5とあわせてみました。シルバーモデルのフロントパネルが白いので、白いキーボートとよく合います。
製品発表会などでは、プレゼンテーションがスクリーンに映し出される関係で薄暗くなることが多いですが、その際でもタイピングしやすい（キーが見やすい）と思います。こちらでも、バード電子のiPad Proスタンド（Apple Pencil置き付き）を使用しています。
HHKB-BT の使い勝手についてはこちらの記事をどうぞ。
ライター視点から見たiPad Pro+HHKB-BTの有用性。価格に見合った圧倒的に快適な打鍵感
PFUより、読者プレゼント用に HHKB−BT白モデル 一台の提供がありました。当選したかたに、英語配列、日本語配列、無刻印のどれかを選んでいただける方式です。
応募はメールで engadgetpresent@gmail.com まで。件名に HHKB-BT プレゼント希望 を含めてください。締め切りは7月12日まで。
当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。
機材提供：PFU
