9歳の娘に傷害疑いで父親逮捕

三重県鈴鹿市の住宅で、9歳の娘の顔などを殴ってけがをさせたとして、46歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは鈴鹿市住吉のトラック運転手、水落幹雄容疑者(46)です。
警察によりますと、水落容疑者は、6月12日、9歳の娘が学校を休んだことを理由に顔や腹などを殴るなどの暴行を加え、顔の骨を折るなど全治2週間のけがを負わせた傷害の疑いが持たれています。
暴行を受けた女の子は児童相談所に保護されていましたが、通報を受けた警察が調べを進め、4日、水落容疑者を逮捕しました。
水落容疑者は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、女の子は母親と水落容疑者と3人暮らしで母親が水落容疑者と5年前に再婚した際、養子になったということです。
警察は、詳しいいきさつなどを調べています。