おはようございます、もふのきことりです。
愛妻家でおなじみ、子育て界隈をたまにざわつかせる「嫁を動かす」のマスヲさまから、こんなブックマークコメントをいただきました。
「ことりさんエッセイ書いてみて」
エッセイってどんな風に書けばいいんだろう?と疑問におもい、検索してみたところこんなことが書いてありました。
エッセイ
自由な形式で、通常はある1つのテーマをめぐって書かれた散文。
引用元:https://kotobank.jp/word/
自由な形式の散文。
マスヲさんの、
「ことりさんエッセイ書いてみて」
のことばは、言いかえれば、
「自由に書いてみて」
ってことなのかもしれないなと受け取りました。←深読み
ということで、今日はエッセイを、書いてみようとおもいます。
(自由におもうことを書いてみようとおもいます)
スカーフのはじっこをいつも縫ってた縁側のおばあちゃん
ブログをはじめた当初、ばあちゃんを演じようとしてました。
「もふもふの木 縁側ばあちゃんシステム」というシステムを作って。
かっこよく「システム」なんて言ってますが、単なるメールフォームで、ばーちゃん口調で手動で返信するというモノです。
そのシステムの説明は、こうです。
誰かに聞いてもらいたいこと吸収システムです。
誰かに聞いてもらいたいことがある時、いちばん下のメールフォームからもふもふの木の縁側にいるばあちゃんに語りかけましょう。
もふもふの木のばあちゃんが、あなたのことばを吸収し、ばあちゃんからのひとことを必ず返します。 縁側にいる昔のおばあちゃんみたいに、のんびりとここにいます。
ばあちゃんは、むずかしいことはわかりませんが、お返事は必ずします。
すでに、はぁ?ってかんじですが、ホントのはぁ?は、メールを送ったあとに訪れます。
メールを送ると、わたしからばあちゃん口調で返信が来ます。
「ブログ読んでくれてありがとうのぉ。ばあちゃんはうれしいのじゃ」というような調子で。
受け取った人は「やべえヤツ来た」とおもうのか、だまって去っていきました。
そりゃそうだ。
師匠から「何やってんだよw」的なやさしいツッコミをいただいたりも。
やってることはシンプルだけど、やりたいことは意味不明。
読みに来てくれる人が減っちゃうのでひっそりと廃止しました。
*
このシステムを作る時、祖母の家の縁側を思い出してました。
おばあちゃんの家には縁側があり、縁側のガラス扉の鍵はいつも開いてました。
そしておばあちゃんはいつも変わらずにそこにて、スカーフのはじっこを縫う内職をしてました。
おばあちゃんちの縁側にはいろいろな人が話しにやってきて、自由にそこにすわっておしゃべり。
スカーフのはしっこを縫いながら、その光景をニコニコと眺めるおばあちゃん。
そんなほのぼのとした空気感が好きでした。
ところがある日、割と急なかんじでおばあちゃんが亡くなりました。
それと同時にその縁側も無くなりました。
物理的には、縁側はあるのですが、誰も行かなくなったので、心理的には、もう無いのと同じです。
縁側に行くことがなくなってみてはじめて、おばあちゃんに憧れてた自分の気持ちに気がつきました。
自分の手仕事をコツコツとしながら、ずっと変わらずにただそこにいた人。
そんなばあちゃんをイメージしながらシステムを始めてみたけど、やってみて、ばあちゃんになるには内面が伴ってないと無理なんだなってわかりました。
ばあちゃんのフリをしたって、ふざけてるようにしか見えない。
だから人として修行を続けながら、身も心もすこやかなばあちゃんになれるようにがんばりたいとおもいます。
ブログはそのためのアウトプットの場としてもとても良いです。
ブログをいつまでも続けるので、自分のおばあちゃんみたいにずっとここにいます。
内職をしながら。
だからあなたも、また思い出したらここに訪れてください。
あ、内職というのは、スカーフのはじっこ縫う内職じゃなくて、AmazonやGoogleなどからおこづかいもらう内職だけれどね。
おしまい
PS広告貼って検索流入目的な記事書いてる日は、「ことりばあちゃん内職がんばってるな」くらいにおもっておいてください(^v^)
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
こんな記事も書いてます。
ともだち3人です
【多い?】ともだちが3人。【少ない?】(ただの日記のようなもの) - すばこにこもログ
こんなにうれしいものをもらったよ【良いところリスト】 - すばこにこもログ
こころの修行中
イライラ解消する大切なポイント5つ『煩悩リセット稽古帖』 - すばこにこもログ