友達の友達はみな友達だ！世界に広げよう！友達の輪っ！
「笑っていいとも！」が終了して数年たちますが、今回は「女タモリ」に出会った話です
（タモリの実際の交友関係は知りませんが）
女タモリとの出会いは約１５～１６年前
その経緯はというと、当時お付き合いを始めたばかりの彼氏（今の旦那）の、「仲のいい女友達」ということで紹介されました
女タモリには結婚したばかりのご主人がいます
で、うちの旦那とはお互い独身の頃から、２人でご飯に行ったり飲みに行ったり買い物に行ったりするぐらい仲がよかったのだそう・・・
お互い、彼氏彼女がいるのにですよ？うーん
なーんか、付き合いたての私から見ればあまり面白くないような、でもそれを言ってはいけないような複雑な思いをしたのを覚えています
聞くところによると、意外とそういう人も多いのですね！
何でも男女の友情は成立するとかしないとか？
ちなみに私は「しない」派です（独身の頃の話ね）
私目線でいうと、「男性」たるものは
恋愛対象になるか、ならないか！
の２択のみです
あいまいなグレーゾーンで「友達として」付き合うなんてことは、ちょっと無理・・・というかメンドクサイ
女タモリのように、彼氏がいながら男友達とも遊ぶ・・・なんてことはまずないと思うのです
モラルの問題ではなくて・・・
好きでもない男と会う時間があれば、好きな男と会う方がいい！
(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ
だけの事ですけどね
（女友達はまた別ね。しゃべりまくってエネルギー補給の意味もあるから）
会う前から、私とは違うタイプの人だなーと感じていた彼女にとうとう会う事になるのですが・・・
女タモリは、また違った意味ですごかった！
当日、タモリ夫妻（笑？）のマンション前にＡＭ６：００に集合した私と旦那（当時は彼氏ね ← これ、もういい？）
え？ＡＭ６:００？集合ってどういうこと？
なんと、タモリ夫妻の共通の趣味である釣りをみんなで楽しもうじゃないか、ということでお友達の皆さん、そのまた友達も連れていらっしゃいよイベントだというのです！
ちょっと～～～勘弁してくださいよ～～～
私、釣りとかしたことないし全く興味ないのよ～～～
なんで、こんなに朝早いのよ～～～
しかも彼氏以外全員知らない人ばっかりとか、まじでメンドクサイだけど～～～
(；-_-) =3 ﾌｩ
とは、付き合い始めた彼氏には言えず、「わかった！行く！」と言ってしまったのです
朝もはよから、わらわらと集まって来る女タモリのゆかいな仲間達
来る人来る人、順番に紹介合戦が始まります
その時のメンバーがこちら
・タモリ夫妻
・私と旦那カップル
・女タモリの学生時代の友人（おめめがでかい）
・女タモリの前の会社の上司 （ハゲ）
・女タモリの今の会社の後輩カップル（普通＆美女）
・男タモリの会社の後輩 （デブ）
といったところでしょうか・・・（もっといたかもしれないけど思い出せません）
自分と言う存在以外、全くなんの繋がりのない人たちを集めて行動をともにさせる女タモリ！
とてもじゃないけど、私には真似できません！
例えるなら、学生時代の友人と近所のママ友を同席させて、さあ仕切れよ！みたいな事でしょ？
いや～～～～、無理だわ
気を使いすぎて死ねます
という私の心配をよそに、一行は釣りに出かけたのでした
肝心の女タモリはというと
確かに女タモリは、オンナオンナしてなくて、見た目もボーイッシュでサバサバ系
「女のひと」というよりは「少年」という感じに近い
なるほど、男性も安心して友達関係を築けそうです
女性の私から見ても、話しやすくて魅力的な人でした
さぞや、周りの人たちに気を配って大変だろうな・・・と想像していましたが、自分はそれぞれの人と会話を楽しむけど、ほかの人同士のつなぎ役的なことは一切せず、本人はシレっと釣りを楽しんでいるようでした
ハートが強いのか、何も考えてないのか・・・でも彼女みたいな人だからこそこんなイベントが実現するんであろうなあ
実際、元上司には「ゲーハーさん」と呼んでいたし、旦那の後輩デブ君とは後日２人で食事の約束をしていました！
ほんとーーーーに、不思議な人
(ﾟ_｡)?
反対に気を使ってるのは、周りの人たちのように見えました
女タモリ繋がりで来たとはいえ、初対面の人同志が圧倒的に多いのです
まるで、女タモリ先生の元に集められた、新入生のようですね！
出身が別々の幼稚園だけど、ひとつのクラスになったら仲良くできるでしょ？ってか？
小学１年生ならそれも可能かもしれないけど・・・
こっちは彼氏や彼女がいたり、はげたり、太ったりしてる大人だから！
でも、大人だからこそ人見知りも出来ないし、ある程度はコミュニケーションもとらなければならない
ふとしたときに、
「曇ってますね～～～」とか
「釣れてますか？」とか
「どちらにお住まいなんですか？」とか
「お仕事は何を？」とか
「へ～～～～すごいですね～～～」とか・・・
もう、全然興味のない会話をしなくちゃいけないっていうね！
果たしてここにいる人たち、みんな楽しめているのだろうか？
ちょっと、聞いてみたくなりました（聞けないけど）
いやー、もう本当に無理です・・・帰らせて下さい・・・
他の人たちも同じこと思ってたりして？
同じコミュニティの集まり（ママ友同志とか、学生時代のグループとか）なら、
「もう、疲れた～～～！そろそろ帰る？」
とか言えるのですが・・・
でも、ここでは帰りたくても誰も言い出せません
ほぼ初対面の集団で自己主張はタブーだからです
そう、全ての権限は女タモリにあるのです！
(￣Σ￣;)ﾌﾞｰ
で、確か結局最後まで全員いて、夜ごはん食べにみんなで王将でも行ったような？（もちろん女タモリの提案で！）
メシくらい彼氏と２人で行かせろよと思ったような？
昔すぎて忘れました・・・
あ！ひとつ思い出したのは・・・！
しばらくしてから、このメンバープラス新メンバーでＢＢＱに行ったんだった！
ﾋｲｨｨｨ!!!!(ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ
女タモリに呼ばれたらみんな集まるんだもん・・・
友達の友達はみんな友達なんだもん・・・ぐすん
(T△T)
でも、今日現在繋がってる人は誰ひとりいないってさ！
結局そんなもんなんだよ！あーあ