嬉しい事なのか、変わっていると小さい頃から言われています。大人になってからも言われる事があるのですが、私は特に自覚をしていません。
ブログ、YouTube等の更新で迷ったり悩んだりした事はありませんか?さらには「何か新しい事をしたいけど何も思い浮かばない」と思った事はありませんか?
そんな悩みに他人から変わっていると言われる私が考えてみました。他人から変わっていると言われる事は、他の人があまり思いつかない事でもあります。
頭の体操
少し頭の体操をしましょう。脳の活性化のためにも頭の体操は大切です。すでにご存じの方がいるかもしれませんが、9つの点の問題です。
問題:この9つの点を一筆書きで4本の直線で結んで下さい。折ったり、切ったりするのはダメです。
答えをすぐに見たくない方はスクロールを調整して下さい。
解けましたか?解けなかった方にはヒントです。
先程と変わらないと思うかもしれませんが、背景の色を消しています。
答えは以下です。
次は9つの点を一筆書きで3本の直線で結んで下さい。
答えは以下です。
画像が大きくなったので縮小しています。
いかがですか?解けましたか?
先入観、固定概念
先程の問題は先入観や固定概念が邪魔をして解く事ができなかった人もいると思います。私は解けなかったです...。
ではどんな先入観や固定概念が邪魔をしたのでしょうか。
まず初めは背景の色が別の色になっている事によって、「色で囲まれた範囲や9つの点の中を超えてはいけない」と思ってしまいませんでしたか?
背景の色を消す事によって、9つの点だけに捕らわれずもっと大きな視点で考えるという事がヒントになっていました。
次に3本の直線で結ぶ問題ですが、「点にも大きさがある」「直線にも太さがある」と判断できるかが重要でした。
点の大きさ = 直線の太さ
と思ってしまうと解く事が難しくなってしまいます。これらの事ですが、問題文には一切触れられていない事に気づいていますか。
自分の可能性
先程の「9つの点を超えてはいけない」「点にも大きさがある」「直線にも太さがある」という事は問題文には一切触れられていませんでしたが、誰がこの事を追加したのでしょうか?
この事を追加したのは貴方です。先入観や固定概念で解ける問題も解けなくなってしまっていました。
あの人は頭がいいからできる
自分には才能がない
まだ今はできない
等と、誰もが一度は思った経験はあるでしょう。この事って凄く勿体ない事です。誰から決められる訳でもなく、自分で自分の可能性を狭めてしまっています。
本当はもっと色々な事ができます。自分を好きになり、自分の可能性を信じましょう。
角度を変えて物事を見る
話が少しそれてしまいました。
角度を変えて物事を見る事は大事です。「長所は短所」「短所は長所」とよく言われます。
短所の例
・短期
・頑固
・気が弱い
短所の例を長所に置き換えると
長所の例
・時間を大切にしている
・決めた事を守る
・相手の気持ちを尊重する
等に置き換える事ができます。同じ意味でも逆の立場で考えると違った印象になります。
角度を変えて物事を見るためには先入観や固定概念にとらわれずに、日頃からのトレーニングが必要です。
普段読まない様な記事を読んだり、否定的な意見ではなく代替案を考えたりするトレーニングであれば、日常生活でも支障がなくトレーニングができます。
点と点とつなげる
スティーブ・ジョブスをご存知でしょうか。アップル社の共同設立者の一人ですが、以前に米国スタフォード大学卒業式の祝賀式で卒業生に向けたスピーチの中でこんな事を言っています。
点と点をつなげる。
未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。
スティーブ・ジョブス氏のスピーチはYouTubeでも見る事ができるので、一度みてみてはいかがでしょうか。勉強になります。
彼は最初のMacを作る時に、過去の書体の経験がMacに取り組んだと言っています。その結果Windowsとは違う複数書体を備えたパソコンが存在したそうです。
点と点をつなぐと線になります。
線と線をつなぐと面になります。
面と面をつなぐと立体になります。
色々な点と点をつなげって言った結果として、今アップルという大企業となっているのではないでしょうか。
新しい事は点の先にある
何か新しい事を考えようと思ってもなかなか思いつきません。新しい事を考えるのではなく、点と点をつなぎましょう。
飲食をすると言えば、外食をしたり家でご飯を食べる事を想像しますが、デリバリーを忘れてはいけません。
デリバリーは 飲食業 + 運送業 = デリバリー になったのではないでしょうか。
先程の問題を応用して考えると、黒い点を飲食業、オレンジ色の点を運送業とすると、飲食業という黒の枠を超えて、運送業というオレンジの枠をつなげて新しい事業を立ち上げたとも言えます。
新しい事は身近な所に存在していますが、それに気づいていないだけです。新しい事を1とすると、同じ1にするにも、0を1にする事は難しいですが、点と点をつないで(0.5+0.5)1にする事はそんなに難しい事ではありません。
まとめ
先入観や固定概念は自分の成長を妨げます。
今経験している事を無駄にするか有益とするかは自分が決める事です。色々な経験の中で無駄な事は少ないのではないでしょうか。無駄にしているのは自分自身です。
色々な経験をし、角度を変えて物事を見る事ができれば、点の先にいく事ができます。
色々な角度から税金等の事を考えています。こんな事考える人いるのだなーくらいの感覚で読んで頂ければ幸いです。色々な考え方は大事です。