おとなんつづり

ほっと一息、大人世代あれこれ。心豊かな暮らしを目指しています。

縫わずに吊るすだけ。薄手大判ストールをカフェカーテン風にしてみました。


引き出しの奥に眠っている、薄手の大判ストールがありました。春物です。

一目ぼれして購入したのにあまり出番が無く。だけどお気に入りなので、捨てるに捨てられずにいたのです。そこでもう「布」として考えましたよ。窓に使ったら、透けた感じが涼し気で、なかなか良いです~。

 

 

 

お気に入りの薄手大判ストール 

 

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まだ肌寒い春、シンプルなトレンチにふわっとかける、薄手のストールを購入しました。差し色としてよく使う赤系。小花柄です。

 

ところが案外、薄手の大判って使わないんもんですねぇ。(私の場合)

大判ストールは、もう少し厚手タイプの方が出番があるかもしれません。保温、風よけ、UVカットなど色々期待出来ますから。年齢を重ねて行くと使うものも変わってきますね。

 

そこでもう「布」として使うことにしました。

なんちゃってカフェカーテンです。

 

 

なんちゃってカフェカーテン 

 

本来、カフェカーテンはこんな感じですよね。

 

 

この形にするには、穴をあけたり帯を付けたり。筒状に縫ったり。

でも、その手間は避けたい。・・・かといって、布を吊るす金具を買うのも避けたい。

 

家の中にあるもので何とかしたい~。

見まわしたら、これがありましたよ。ウッドクリップ。これを使おう!

 

▼ウッドクリップ

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これ、好きでよく使っています。100円ショップでも見かけますね。

プラスチックのように劣化しないし、それなりに風合いが出てくるし。自然素材だから、これで何かを留めても嫌じゃない。

 

 

裏からクリップでつまむだけ

 

こうして記事にするまでも無いんですけども。

ひょっとしたら、どなたかのお役に立つかもしれないので書きます。

全て逆光で暗い画像ですがお許しください~。

 

 

 

最初はレースだけの窓です。

 

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ここは北東。朝は陽射しがガンガン来ます。

でも、10時くらいから陽が当たらなくなるのです。

 

それなりに見晴らしも良いので、遮光カーテンで隠すのは勿体ない。窓を開ければソヨソヨと風も入ってきます。

 

 

 

そこで、こんな感じにストールを追加。

横にして吊るしました。ふふふ。やっぱり好きだわこの柄。

 

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下がレースなので、ほど良く明るさもキープ。景色も見える。

透けた感じが涼し気です~。

 

 

 

やり方は簡単。

突っ張り棒にストールをくるっと少し巻いて、裏からクリップで留めただけ。

 

上から覗くと、こうなっています。

暗くて申し訳ないですねホントに。・・・分かるかな。

 

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クリップを立てない。

裏から留めることがポイントです。

水平または下向きにすると、目立たないです。

 

 

 

▼全体像はこんな感じですよ~。

 

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突っ張り棒に、ストールをくるっと少し巻いて・・・

裏からクリップで留めただけです。

 

 

工夫次第でいろいろ出来そう 

 

私は出窓で使いましたが、何かの仕切りに使っても良いんじゃないでしょうか。

「のれん」のようにしてもいいと思いますよ。

 

もし、壁などにラフな感じに吊るすのなら・・・麻紐でも良いけれど、ふにゃふにゃしてたるむので、柔らかい太アルミワイヤーを使うのも良いです。

 

私はカラーボックスの内側に、フックとアルミワイヤーをセットして布をかけていましたよ。そのときは、ちゃんと布を筒状に縫っていたんですが、小さいウッドクリップならいけるかもしれませんね。

 

▼フックとワイヤーはこんなイメージ。

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ただ・・・カラーボックスにストールを使うのは大きいでしょうから、大判のスカーフや手ぬぐいなどを試すのも良いかも。そこは臨機応変に。

 

 

 

ストールは綺麗な柄や色が多いですよね!

もう首に巻かないのならば、布として使うとけっこうウキウキしますよ。

 

アルミワイヤーもウッドクリップも100円ショップにあります。

機会があったら、ぜひ。色々試してみてください~。