どうもたんたん(@tantan4423)です。
今回は福祉全般の記事を書いてきたいと思います。僕は新卒で保育士をして1年で辞めて今現在介護士として日々奮闘しています。
僕の周りを見ても介護士と保育士を経験していた人って結構少ないので、今社会的に問題になっている少子高齢化の現場を目の当たりにしているわけです。
実際に働いてみて現場の雰囲気的に「利用者(子ども)の幸福を」ということを目標に行われています。もちろんそれは福祉業においてもの凄く大切なことだと思っているのですけど、僕達労働者のことを大事にしてくれる人がいないわけです。
むしろ「福祉は自己犠牲だ」というなんか美化されすぎて低賃金やサービス残業が溢れかえっています。簡単に言うとゴミですね。
利用者の人権を守るのなら労働者の人権も守れ!
この記事はこれを伝えたくて書いているのですけど、福祉と名乗っているので労働者の幸せを最低限ぐらい保証しろっている話です。
ちなみに福祉の意味として・・・・
福祉(ふくし、英: Welfare)とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を指す。
別に高齢者や子どもに限った話ではないです。
しかし福祉の職場では
- 低賃金
- サービス残業
- ゴミみたいな人間関係
が溢れかえっています。
人を幸せにする人間が幸せになれる環境に置かれていないってどういうこと!!
と思ってしまいます。
やりがいや幸せはお金だけじゃないっていう言葉もあるとは思いますけど、それにしても搾取しすぎだろと思ってしまう。
生活保護と対して変わらない給料とサービス残業とシフトの不規則の勤務ってそりゃみんな辞めて人手不足になるだろう。
利用者(子ども)の幸せを謳う前にまずは労働者の福祉を充実させるべきだと僕は思います。
実際に働く人への福祉を充実させないと、子どもを生むことだってためらわれてしまいますし、高齢者を支える年金だって働く人が収めた税金からなるものだし、結果的に考えても労働者を甘やかさないと意味がない。
今の福祉現場はなるべきしてなった。こないだ潜在保育士を現場に戻そうと講習の案内とかやっていたが、どうせ給料も上がらないし残業もなくならないのに誰が好んで行くのか分からない。
労働者は会社からすると大切なお客という意識を少しは持ったほうがいい
どうも経営側から労働者が下に見られることが多いけど、人不足の今労働者側は仕事を選びたい放題なわけです。待遇が悪かったら「やってられっか!」ってキレて退職したって次の仕事なんて簡単に見つかります。
そんな世の中で労働者側が搾取されるのは完全にマインドコントロールされているからなんですよね。何故か働く側が経営者の意図を読みその通りに働くのが当たり前になっているけどそんなこと全然ありません。
経営側が不満があることをやってきたならすぐ逃げ出せばいいです。そうしていけばいつの間にか「社員を大事にしないと会社が潰れる」という意識が芽生えてくる。
そうすれば待遇改善にも繋がる。そもそも世の中の会社なんてそんなに必要ないと思っている。まぁ福祉施設は必要とか言われているけど、会社に囚われない働き方をしていれば国も考えて待遇改善をしてくれるはずだ。
それぐらい遠い視点で会社と関わっていたほうが気が楽だ。
不合理的な働き方に無理して合わせる必要はない
人間無理をするから病気になったりして死んでしまうこともある。
長生きの秘訣として「嫌な人と合わない」というものがあるがこれは妙に納得できる。嫌な人と関わる時間は無駄どころか自分の健康を損なってしまう。
非常にコスパ悪い。人間どうしても合わない人や仕事があるのだからしょうがなところはある。だけどそれに無理して合わせていくと人間はどんどん不幸になっていく。
僕自身も好きじゃない人と一緒に仕事をするは目になったら上に掛け合ってすぐ外してもらったりする。どうせ自分の代わりなんていくらでもいるのだからそんなに気にする必要がない。
福祉現場は理不尽で不合理で向上心がない人が多いところがあって底辺職と言われるのも分かる。実際に辞めていく人が多いのは現場やその上の人に問題があるのは確実でこういった空気を変えていかなければ厳しい。
僕の場合はミニマムな労働で給料を手に入れるみたいな働き方をしているから、労力を使って変えたいなんて思っていない(そもそも働きたくないでござるな人間だ)
そもそもお金くくくくくくくくくく時間であってお金を得るために嫌な思いをするのは耐えきれない。と言ってもまだ雇われて働いている僕が言っても説得力はない思われるが。そういうことだ。
さいごに・・・
福祉は課題が多いと言われてきていたのに今でもこのざまなのは国の怠惰だとしか思えない。
もちろんなかなか変わることが出来ないのは若い力が少ないこともある。歳をとっていくと新しい考えに対応できなくなるので今いる人材で変えていくのは厳しいというのが本音だ。
ぶっちゃけ僕は夜勤専属として働きたい。多くの人と関わるのはつかれるし、給料も多いので美味しい。そういった交渉をもっとしていかないといけないなと思った。
これにて終わります。閲覧ありがとうございます。