今週のお題「テスト」
こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。今週のお題、毎週火曜日ごろに記事を書こうかなと思ってます。
変なテスト
僕はテスト勉強は大嫌いでした。
中学校のうちは、ゲーム感覚でテスト勉強をしていたので、まだ嫌いをかわせていました。教科書をどのくらいの時間で間違えずに暗記できるか、計算ドリルや漢字ドリル、英語のドリルをどれが先に間違えずに暗記できるか、そんな感じの勉強をしてました。
高校になると大嫌いが増していきました。ゲーム感覚の丸暗記の勉強法が通用しなくなりました。高校の教科書は中学校より分厚くなって、もう僕の脳のキャパオーバー。とても丸暗記はできなくなりました。
それに、理屈で考えなきゃダメな教科が増えましたね。物理に数学、微分・積分、確率統計みたいなのもありましたね。もうお手上げでした。高校一年、二年、三年と内容が難しくなるに従い、僕の成績は落下していきました。
そんなテスト勉強嫌いの中、面白いテストを出す先生がいました。というか問題児の物理の先生でした。名前は「こん平」みたいな感じの初老の先生でした。
授業内容は高校物理のはずなのに、こん平先生は大学の講義みたいで、教科書に書いていない内容ばかり教えていました。誰もこん平先生の授業は理解できませんでしたので、みんな自習していました。
それでも、こん平先生委は、授業中は頻繁にアホな冗談を言うので、そちらは面白く生徒には人気がありました。
こん平先生のテストもあまりにも独特でした。当然、教科書に書いてある内容はテストに出ません。例えば、問題は一問だけで短い問題文が書いてあり、回答は好きに書いてください、みたいな感じでした。
点数の付け方も豪快でした。採点基準は、こん平先生が回答を気に入るか気に入らないか、でした。百点満点のテストで、殆どの人がゼロ点、数名1000点の人がいました。僕は、何と理解していいかわからない、とても中途半端な10点でした。
こんなテストでしたので、物理のテスト勉強はやっても無意味でしたし、普段も物理の勉強をしませんでした。というわけで、こん平先生のせいじゃ無いかも知れませんが、物理が大の苦手になっていきました。
物理はからっきしダメで、その他にも世界史も同じく超赤点でした。僕は暗記教科は得意、と言いましたが、世界史は別問題でした。
グレゴリウス七世、イノケンティウス三世、カール大帝・・・。横文字の人名になじみがなく、どうしてが覚えられないのです。それまで横文字の人名はほとんど知らず、口で発音しても、つまってしまうんですよね。
何っ、ゴリラがイノキとカール食った? こんなバカな事くらいしか頭に残らず、これではテストで点になりません。いつも10点か20点くらいだった気がします。
テストをだすよ
そんな僕ではありますが、なんと今はウェールズの歴史なんか研究しています。
リウェリン・アプ・グリフィズ、皆さんはすらすらと言えますか?
このブログの記事の中でも、こんな舌を噛み切ってしまうような名前の人物たちが、登場しています。す~っと覚えられてしまうんですよね。
テストのための勉強、これはやっても身につかなかった気がします。目標をもって勉強をする。そうすると内容にも興味が出てきて、自然と覚えられるようになると思います。
最後にウェールズの歴史について、テストをします。三択問題です。あっているものを選んでください。
問1 ウェールズ(Wales)の意味は?
A: 部外者
B: 良い人たち
C: 仲間
問2 プリンス・オブ・ウェールズの意味で正しいものは?
A: 戦艦
B: ウェールズの統治者
C: イングランドの王子
問3 イギリス人が選ぶ、ウェールズで最も人気のある歴史上人物は?
A: CW・ニコル氏
B: アーサー王
C: オウァイン・グリンドゥール
分かった人は、ツイッターかハテブで回答してくださるとありがたいです。
答えは、僕のブログ記事にすべて載っていますよ。ウェールズの歴史を勉強してくださいね。
えっ、何のためにウェールズの歴史のテスト勉強するのですか?
それは、ウェールズはいろんな所に出現しているので、ウェールズをちょっとでも知ってもらえると、より楽しんでいただけると思いますよ。そのきっかけになればと思います。ウェールズの歴史、たのしんでくださいね。
※身近でウェールズと関連のあるもの
最後まで読んでくださり有難うございました。