テレビを何気なく観ていた小学生の私の視界にガツンと飛び込んできた伝説のバンド・THE BLUE HEARTS。
harmonic.jp.net
凄まじくセンセーショナルな出会いでした。
寝ても醒めてもブルーハーツ!と言えるほどたくさんの楽曲を知っているわけでも、奥深さを語れるわけでもないのですが、その繊細な歌詞を当時自分なりに咀嚼して、心の在り方みたいなものが学べました。
というわけで、好きな歌詞を抜粋。
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
曲名が「青空」だからかもしれませんが、本来はみんな同じ空の下にいるんだよなあと漠然と思ったのがこの歌です。
この直後に続く歌詞もこれがまた胸に迫る…
どうにもならない事なんて
どうにでもなっていい事
この歌詞については色々な解釈ができそうですが、諦観のものではない感じがさらっと伝わってきます。
流れに身を任せよう!と肩の力が抜ける置き薬的存在。
ここは天国じゃないんだ
かといって地獄でもないいい奴ばかりじゃないけど
悪い奴ばかりでもない
当たり前のフレーズを当たり前に発信できるって偉大。
決めつけで視野を狭めるのはつまらないし、物事はできる限り多角的に。人間関係に悩む方にも。
『人にはそれぞれ事情がある』
歌詞ではなく、ブルーハーツのギタリスト・真島 昌利さんのソロアルバムのタイトルです。
人にあまり腹を立てずに済む魔法の言葉にしています。
「気が狂いそう」という冒頭の歌詞に射抜かれた歌。
パンクロックなのになんとも柔らかい。
尖ってるのになんとも優しい。
ぶっ飛んでるのになんともシンプル。
カラオケでリンダリンダ歌いながら飛んだなー(遠い目)
今もYoutubeでブルーハーツをぐるぐる聴いてますが、
泣ける!!!!!
本日の名言。
売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。
甲本 ヒロト