感想文

本や映画や、いろんなことの感想文を書いています。

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金蠅とか銀蠅とか

最近

ハエっぽいハエってちゃんと見てないなぁと思って。

 

ていうか、ちっちゃいコバエはさ

油断するとすぐキッチンにいて

不快なのなんなのって。

 

朝はいないのに

1匹もいないのに

夕方、仕事から帰ってくると、なんかつらなって飛んでたりして

きぃぃぃぃぃぃってなるよねコバエ。

 

ショウジョウバエってゆーうやつらしー。

名前を知ったときはちょっと感動したよね。

あ!高校生物で染色体地図習ったやつ!!

って。

 

でも最近、普通サイズのハエって見ないなぁ。

 

言われてみれば、子どものころは

ハエの中でも

金色に光ってるやつを『キンバエ』

銀色に光ってるやつを『ギンバエ』

なんて呼んで

綺麗だなぁなんて思ったりもしたし

中には緑っぽく光ってるのもいたりして

それもまた綺麗だったなぁ。

 

今調べたら

銀色のハエも金色のハエも緑色に光るハエも

全部『キンバエ』っていうハエの仲間なんだって。

 

 

別名は『ク〇バエ』だってさー・・・・・・

 

 

よくいる黒いハエとは、ちょっと種類が違うらしいよ。

『キンバエ』

 

 

キンバエってなんで、光沢があるんだろう?

光を反射して

きらっと光る

ハエ。

 

 

ハエなんて

不潔の代名詞みたいにいわれてる虫なのに

コガネムシみたいに光って

なんのために。

 

宝石だって

光をあてなきゃ光んないし。

自分で光ってるわけじゃないし。

 

キンバエも

宝石も

光がなきゃ

ただのハエ。

ただの石ころ。

 

  

宝石は

誰かに見つけられて

誰かに磨かれて

誰かに光をあてられて

はじめて宝石になるけれど

 

キンバエは

自ら舞い

光を受け

命を光らせ

ク〇をくらい

星を浄化し

やがてその身は土となり

命をはぐくむ

 

 

嫌われても

大事にされなくても

ク〇まみれっていわれても

 

高く飛べなくても

身に着けてもらえなくても

 

誰にもみつけてもらえなくても

誰にも見てもらえなくても

人知れず

今もどこかで光ってるキンバエ

 

わたしも最近見かけてない

キンバエ

 

ソウイウハエニ

ワタシハナリタイ

 

 

 

って。

 

 

 

あれ?

なんの話だった?

 

あ、キンバエ。

 

最近見てないけど

子どものころはよく見てた気がするんだよね。

なんでかなぁ?

 

キンバエがいなくなったのか

おとなになって

キンバエの輝きに気づけなくなったのか。

 

 

 

 

って。

なんの話かって?

別にひとりごとです。

 

 

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