こんにちは。二人目妊娠中のばななつまです。
事件は妊娠7ヶ月に起きました。
足の付け根をマッサージしたら耐え難い激痛に襲われる
ちょうどお腹が急激に大きくなった妊娠7ヶ月の終わり頃から足の付け根の痛みに悩まされるようになったのですが、痛みの程度はまだピークでもゆっくり歩けるくらいでした。
ダルいような痛み方だったので、血行が悪くなっているのかな?と思い、ある日寝る前に布団でマッサージをしてみました。マッサージは特に調べもせず痛みを感じる周辺を手で揉みほぐすような感じでおこない、マッサージしている時は痛気持ちよかったです。
そしてマッサージをしてしばらくして寝返りをうとうとするとマッサージをした箇所が信じられない激痛に襲われました。
もう本当に信じられない激痛でした。その日はあまりの痛さに寝ることもできず、楽な寝姿勢も見つからないまま明け方ようやく眠りにつくまでずっと痛みに耐えることになりました。 途中でトイレに行くにもそれこそ這うようにしか動けず本当に辛かった…!さすがに一晩すれば治ると思いきや朝起きても相変わらずの激痛…。幸い午後には痛みが治りましたが朝起きたときは絶望でしたね。
妊娠中の股関節痛はマッサージしてはいけない
そもそもなぜ妊娠中に股関節が痛くなるのかというと、出産に向けて骨盤まわりの筋肉を緩めるホルモンが分泌されることが原因で、そのホルモンのせいで股関節まわりの筋肉が緩み歪んで痛みがおこるそうなのです。 そのためホルモンが原因なのでマッサージをすれば良くなるわけではなく、私のように素人が勝手にマッサージをしてしまうと痛んだ筋肉を余計に傷つけて揉み返しになってしまうのです。
痛みがあるときにはどうすればいいのか
ではひどい痛みがあるときにどうすればいいのかというと、答えは一つ、安静にすることです。
特に私のように揉み返しになってしまった場合は無理にストレッチなどをして動かそうとせずに、痛みがひくまで安静にしているのが一番治りが早いです。 どうしても我慢できないときは妊娠中でも使用できる湿布を病院で処方してもらうのもいいですね。私が処方してもらったものは1袋5枚入りで300円くらいでした。
痛みを改善するために心がけたこと
また、痛みを改善するために普段の生活でも色々と心がけました。
ソファーや椅子の座り方
ソファーや椅子に座るときは深く腰掛け、身体が反りすぎたり前かがみにならないように気をつけました。足を床につけ、背もたれには寄りかからない方が楽でした。 それから骨盤の歪み(=痛み)につながるので脚を組まないようにしました。
床の座り方
床に座るときは正座かあぐら。正座を崩したお姉さん座りやお尻をペタンと床につけた女の子座りは股関節に負担になり痛みを起こすのでNGです。
寝姿勢
寝るときは枕なし+横向き寝+太ももの間にクッションを挟む の寝姿勢が1番楽で、起きたときにも足の付け根のアイタタ〜が起こりにくかったです。足が痛むときは痛い方を下にすると体重がかかって負担になるので、上側にして寝ました。また、身体の歪み防止と快眠のために寝る前の寝スマホをやめました。
湯船に浸かる
血行を良くして筋肉をほぐすために、なるべく湯船に浸かるようにしました。
ストレッチ
立って足を肩幅にひらき、両手を腰に当てて腰をくるくると左右10回ずつまわす運動をしました。股関節が動いていることを意識して行います。1日1回お風呂上がりにやりました。
歩くときは足を高く上げることを意識する
妊娠するとどうしても小股でスススーと歩いてしまいますが、少し足を高く上げて股関節を動かすことを意識して歩くようにしました。
痛みが改善されました。
以上のことを心がけて生活していたところ、1週間ほどで毎日悩まされていた股関節が嘘のようにスッキリとなくなりました。痛みのない生活って最高。
おわりに
妊娠中は様々な身体のトラブルが起こりますが、意外と普段の生活の中で気をつけていれば改善されるものもあるのですね。 残り少ない妊娠生活も有意義に過ごせたらいいなと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!