こちらは人類は皆麺類だと考えているid:UDONCHANです、お久しぶりです。言いたいことは大体タイトルどおり。もう少し詳しく説明すると、いつも暴力的な料理を作ってはblogに上げているぶち猫 (
id:buchineko_okawari)さんに対して強い念を送っていたところ、「製麺会」にお呼ばれして大変美味しかったということです。高度に発展したインターネットは人の念すら伝送可能にしてしまったようです。
さて、製麺会とは何でしょうか。皆で集まって「様々な」ラーメンを調理して、さらにおいしく食べるという会のことを指します。これがなぜ成立するかは、ラーメンの構造について知ると理解が早まります。以下はラーメンの構造を示した図です。
つまり、タレ、スープ、麺、トッピングの順に丼にデプロイすると出来上がるということです。概ねこの構造を押さえておけばラーメンは成立します。逆に、各々の要素を入れ替えることで、様々なバリエーションのラーメンが成り立つとも考えられます。さて、やっていきましょう。
これはメインのトッピング。いろいろあります。いろいろというのは、たえばアワビとかです(暴力)。好きなものを選んでデプロイしましょう。
ラーメンのトッピングの花形といえばチャーシュー。低温調理したものや鶏肉を使ったものも用意されていました。
あと、蟹(暴力)もあります。塩ラーメンとかにつかうと良さそうですね。
茹でホヤもありますが、味がカニなので蟹でいいじゃないですか。
次に、これは豚骨スープ。比較対象が無いのでアレですけれど、上野の炊き出しかなんかで見るようなサイズ(暴力)です。つまり馬鹿デカい。なんで私物でこんなものを持っているんだという気もしますが、ぶち猫さんだから仕方ないと言われたら、そんな気がしてきて不思議です。
他にも鶏ガラスープ、魚介のスープが用意されていました。それぞれどれかを選んでも良いし、混ぜても良い。
こちらは、タレの様子。燻製醤油をはじめ、うまいやつがいろいろ。
こちらの白い粉は合法(暴力)です。つまりヤクザ。いわゆる、旨味調味料です。グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸、コハク酸あたりをタレに添加して旨味ブーストしましょう。
麺は市販の麺を使ってもよいのですが、今回は趣味の製麺の玉置さんから製麺機をお借りして、その場でワイワイとしました。
これは、界隈では有名な小野式製麺機。
粉です。
はい水回し。
伸びた姿はまるで皆さんのようです。
メーン。
麺を湯がいたらトッピングでワイワイ。
できた。
これは鶏そば。
担々麺食ってるやつは大体友達だって聞いた
師範によるボウル二郎。本当に二郎っぽい味がするからすごい。
ラーメンは美味しいのでどんどん食えてしまいます。けれども、そんなに若くないので真っ先に胃腸が終わってしまうという課題が残りました。「いろいろ食べたいから一度の麺量は100gしよう」とか考えていたのですけれども、4杯食べたら400gなのでどう考えても食い過ぎです。実は5杯食べたんですけれどね。ゲープ。
食後にコピ・ルアクというコーヒーを飲みました。これが何かについては各自ググってください。それでは、ごきげんよう。