夏になってから銀座奥野ビルの銀座モダンアートの展示が熱いです。最近は毎週のように通っています。
銀座モダンアート
銀座モダンアートは銀座一丁目、奥野ビルの6階にある画廊です。奥野ビルは1932年から1934年に建築された銀座アパートメントと呼ばれた建物ですが、現在はたくさんの画廊が入居しています。
美味なる「み」展
6月26日から7月1日までは「み」展という一風変わった名前の展示が行われていました。これは名前に「み」の字が含まれる作家さんが一堂に会したものです。
メンバーは、相川裕美さん、蔵谷絵美さん、こみや梢子さん、澤畑直実さん、下実ななみさん、細川成美さん、岬ましろさん、三谷拓也さんとたくさんのメンバーの展示がありました。
細川成美さん
細川成美さんは透明感溢れる美少女画と、ちょっと珍しい美少年の絵が展示されていました。
全景
その他の作家さんは全景になってしまうのですが、三谷拓也さんの繊細なタッチとこみや梢子さんのメルヘンチックな雰囲気が自分の好みに合っていました。
うちわ展
今週、7月3日から8日の期間で実施されているのが「うちわ展」です。これはうちわに直筆で描いたり、プリントしたりしたものを展示したもの。銀座モダンアートだけではなく、7ギャラリー共同企画です。
展示初日の今日は、まだ部分的に作業中ではありましたが、既に丁字紅子さんや細川成美さんのうちわは展示されていました。
一枚の絵はうちわサイズのため、たくさんの絵が所狭しと展示されています。
丁字紅子さんと細川成美さんが並んでいるのが僕的にはツボでした。
今回、うちわプリントの作品は、通常の画展での価格よりかなり安い価格でお迎えできるようになっているそうです。
美人画のうちわで扇ぐ風は一段と風流なことと思います。
過去のギャラリー見学