『男の産後うつ』になったようだけど女装したら治ったみたい

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「私は私が大好きだ」と、肯定的自己暗示(アファメーション)で楽になる

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あなたは、あなたのことが大好きですか❓

私は私のことが大好きです😉

そう毎日つぶやいています。

これは「肯定的自己暗示(アファメーション)」と言って、うつから脱するために有効な手法の一つなんだそうだ。

 

 

肯定的自己暗示(アファメーション)とは何か

エミール・クーエという催眠療法家が考えだした手法で、とにかくポジティブなことを繰り返し自分自身につぶやく、というやりかた。

クーエいわく、「日々あらゆる面で私はますます良くなりつつあります」と日頃から心の中で唱えるだけでOK、なんだとか。

 

そんだけでいいと言われても、ちょっと怪しく感じるよね😅

でも暗示って、結構私たちは活用している。

大事な試験や試合の前に「私ならできる」「大丈夫」みたいなことをつぶやいて、自分を鼓舞することってあるじゃない。あれも暗示の一種だし。

(反対に、試合の直前に「負ける」「失敗する」とは絶対に口にしちゃダメ!みたいなことも言われるよね。これもネガティブな暗示がかかるからと解釈できる)

 

肯定的自己暗示(アファメーション)の例

田中圭一先生の「うつヌケ」(P14)にもあったね。

田中先生の場合は「僕は自分が大好き」という肯定的自己暗示を3週間続けたら気持ちが明るくなってきた、と言ってるね。 

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 

「うつヌケ」と同じ時期に、田房永子さんの「呪詛抜きダイエット」を私は読んでいたのだけれども、その中にも似たようなことが書いてあった。

(田房さんがなさっていたのは、自己啓発CDを聴く、ということだったけどね) 

呪詛抜きダイエット

呪詛抜きダイエット

 

 

いずれにせよ、ポジティブな暗示を自分にかけることは有効かもしれないと思った私は、ちょうど今年の1月ごろから、早速試してみることにした。

 

自己暗示として、何をつぶやけばいいか

基本的にはなんでもいいんじゃないかな、と思う。

私の場合は、本などを読んで、私が気に入った言葉や、私が取り入れたいと思ったことを、順次追加していった感じ。

今日現在でつぶやいている言葉は次の通り。

 

  • 私は私が大好きだ
  • 私は私でしかないと諦める
  • 誰かの期待に応えるために生きているわけではない
  • 誰かの期待に応えたからと言って、報われるわけではない
  • 誰かの期待に応えようが応えまいが、私の価値は寸分とも変わらない
  • 嫌いな人は嫌いなままで構わない
  • 嫌いな人に好かれる努力をするほど、自分の人生はヒマではない
  • 唯一無二のかけがえのない自分が、自分のことをわかっていれば、それでじゅうぶんである
  • 私は、仲がよく、幸せな家庭を築くことが怖かったが、それに値する人間である
  • 一度は捨てた偽りの自分の中から、意図的・意識的に処世術を拾い上げ、「適用のアダプタ」として身にまとう

 

いつ、どんな時につぶやいているか

私は毎朝ジョギングをしているので、これをつぶやきながら走っている。

といっても、ずっとつぶやきながらではない。

上の言葉を3回ずつくらいつぶやく、というのが以前のお約束だったけれども、楽になってきた今では1回でじゅうぶんかな。

 

また、何かあった時(腹がたった時や凹んだとき)にも、随時つぶやいてるかな。

 

私に効果はあったか❓

正直、自己暗示だけでどの程度の効果があったのかはわからない。

いろんな療法を同時並行的に試しているからね。

ただ、自己暗示のおかげで「気づく」というか「原点に立ち返る」ことはできると思う。

 

例えば仕事で、傍若無人な取引先がいるんだけど、その人に会ったり電話したりする直前にはやっぱり緊張するし、嫌な気持ちになるのね。

でもそこで

「嫌いな人は嫌いなままで構わない」

「嫌いな人に好かれる努力をするほど、自分の人生はヒマではない」

とつぶやけば、その人に感情を奪われている自分に気づくことができるし、冷静さを取り戻すことができる。

(これはお世辞抜きで本当に冷静になれる)

 

自分の最大の応援者は自分自身である

なぜ自己暗示が有効なのかは、潜在意識に働きかけるからだとか、脳の機能がどうだとかいう説明を見ることがあるけど、私には本当のところはよくわからない。

私なりに思うのは、自分が自分を応援してくれていると感じられることが大きいんじゃないかな、と思う。

 

「自分」という存在は、生まれてから今まで、一秒たりとも離れたことのない唯一の人間。

それだけ「自分」に寄り添ってくれている「自分」が、「自分」を応援してくれる、というのは、「自分」にとっては本来一番うれしいことなんだと思う。

つい、自分に厳しくしてしまうこともあるだろうけど、やっぱり自分はかけがえない存在なんだよね。

 

その自分が

「あなたのこと、大好きよ❤」

と言ってくれるのだから、嬉しくないわけがないでしょ😉

 

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