JR東日本の豪華寝台列車が8時間立往生 原因はショート
JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が2日、福島県内で、およそ8時間にわたって動けなくなり、乗客がバスに乗り換えて移動するトラブルがありました。JR東日本によりますと、駅でパンタグラフを上げた際に屋根の上に落ちていた木の枝が架線に触れるなどして、ショートしたことが原因だということです。
2日朝、福島県の喜多方駅で止まっていた寝台列車、トランスイート四季島が車両に電気を供給するため、パンタグラフを上げたところ、9両目のパンタグラフの位置を調整する装置が壊れて、喜多方駅を含む区間で停電が起きました。
JR東日本福島支社によりますと、けが人はいませんでしたが、このトラブルで列車はおよそ8時間にわたって運転できなくなりました。
列車は修理と点検を終えたあと回送され、乗客32人はバスに乗り換えて移動して、会津若松駅で再び乗車したということです。
JR東日本が原因を調べたところ、列車が電化区間に入ったため、喜多方駅でパンタグラフを上げたところ、屋根の上に落ちていた木の枝が何らかの原因で架線に触れるなどして、ショートしたことがわかったということです。
トランスイート四季島はJR東日本が、東北や北海道などを周遊するツアー専用として、およそ100億円をかけて導入した寝台列車で、ことし5月に運行が始まりました。
JR東日本は「ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません」と話しています。
JR東日本福島支社によりますと、けが人はいませんでしたが、このトラブルで列車はおよそ8時間にわたって運転できなくなりました。
列車は修理と点検を終えたあと回送され、乗客32人はバスに乗り換えて移動して、会津若松駅で再び乗車したということです。
JR東日本が原因を調べたところ、列車が電化区間に入ったため、喜多方駅でパンタグラフを上げたところ、屋根の上に落ちていた木の枝が何らかの原因で架線に触れるなどして、ショートしたことがわかったということです。
トランスイート四季島はJR東日本が、東北や北海道などを周遊するツアー専用として、およそ100億円をかけて導入した寝台列車で、ことし5月に運行が始まりました。
JR東日本は「ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません」と話しています。
「四季島も電車」「返金はどうなる」
ソーシャルメディアでは主に鉄道ファンから、「こういうトラブルがあるのを見ると、四季島も電車なんだなぁって思う」、「電車だったのかお前・・」などと、100億円をかけて導入された豪華列車が木の枝が原因で立往生したことに軽い驚きを感じているかのような投稿が見られました。
また、四季島は定員が僅か34人で、予約を取ることが難しく、料金も最低32万円からと高額なことから、「返金ってどうなるんだろう」、「故障とはつらいね。返金されたとしても、次回予約はなかなか取れないだろうし」などと、JR東日本の対応に注目する投稿も見られました。
また、四季島は定員が僅か34人で、予約を取ることが難しく、料金も最低32万円からと高額なことから、「返金ってどうなるんだろう」、「故障とはつらいね。返金されたとしても、次回予約はなかなか取れないだろうし」などと、JR東日本の対応に注目する投稿も見られました。