2017/07/02 Sun 22:04更新
ライチョウのヒナ死ぬ
いしかわ動物園で先月28日にふ化したライチョウのヒナが、きょう午後死にました。いしかわ動物園には先月22日に上野動物園からライチョウの受精卵2個が届き28日に1つがふ化しました。動物園によりますと、ヒナは生後2日目までは「育すう器」の中を歩き回るなど元気な姿を見せていましたが、1日になって体重の減少が確認されました。動物園では、ヒナの飲み水に栄養剤を加えるなどしましたが2日の朝になってさらに体重が減少。「ふ卵器」に移し温度を管理したことで、一時改善が見られたものの午後0時50分に死にました。ヒナは重さ16.6グラムで生まれましたが死んだ時の体重は13グラムにまで減っていたということです。動物園では今後県外の大学に検査を依頼しヒナが死んだ原因を調べる事にしています。一方、もう1個の受精卵は先月29日、ふ化せず、ヒナは卵の中で死んでいます。