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 自民党東京都連会長の下村博文・衆院議員の地元の板橋区選挙区では下村氏の元秘書3人の戦いに注目が集まったが、自民の現職2人が落選、都民ファーストが擁立した元秘書は当選した。自民の河野雄紀氏(47)は選挙期間中に下村氏自身が「加計学園から闇献金」と報じられたことについて、「選挙妨害だと思う。マスコミの報道が国政の流れや自民党全体の印象にかなり影響した」とメディア批判を展開。松田康将氏(40)は「下村氏をめぐることが(選挙結果に)影響したかどうか分からない」と述べるにとどめた。