« 最近の私の日本株式クラス 2017 | トップページ

2017年7月 3日 (月)

取り越し苦労にはコストがかかる

後期高齢者の母親と同居していて、わかったことがあります。

歳を取るとお金の心配が減る?

そのひとつが、「後期高齢者になると、消費が減る」ということ。人間の消費力は、その活動力と正の相関があると考えられますが、母を見てそれを実感。

しかし、消費は減っても、年金の支給額は変わりません。(実際は,健康保険料も安くなってますし、医療費の自己負担も1割です)つまり、歳を取って、収支という意味での、オカネの不安は小さくなっているんです。

むしろ、心配事は、オカネではどうしようもない、健康です。(その分、健康コストが増えているという場合もあるかもしれませんが、我が家はそこまで行ってません。)

私自身、年金制度には、うすぼんやりとした不安を持っていました。しかし、こんなことなども通じて、最近では、「取り越し苦労をし過ぎないようにしよう」と思うようになっています。

そうなんです、取り越し苦労。何が「取り越し苦労」で、何が「正しい備え」なのか?

長期投資もそうですが、遠い未来のことを合理的に考えることは、むずかしいのです。

取り越し苦労には、コストがかかっている。

結婚したとき、コドモができたとき、家を建ててローンを抱えたとき、、、、そして、私の場合、アーリーリタイアするハメになったとき。人間の生存本能にもとづき、常に安全サイドを考え、取り越し苦労をします。

しかし、よく考えると取り越し苦労にも、コストがかかります。

人間の取り越し苦労が源泉のビジネスなんてのもたくさんあって、その代表例が、保険、そして、投資の仲介業です。

取り越し苦労は、無料ではない。

そんなことをいまさらながら、肝に銘じてみたいと思います。コストのかからない、適切な「取り越し苦労」が必要なんですね。

手数料の安いSBI証券のDCはこちら→SBI証券

Sponsored Link

|
follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

« 最近の私の日本株式クラス 2017 | トップページ

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 最近の私の日本株式クラス 2017 | トップページ

 

オススメの本


北村 慶:
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント


バートン・マルキール:
ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第11版


チャールズ・ エリス:
敗者のゲーム〈原著第6版〉


ジェレミー・シーゲル:
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす








オススメの証券会社


SBI証券

楽天証券

マネックス証券


セゾン投信



私のメイン証券です。豊富な品揃え。ローコスト投信もたくさんあります。投信マイレージも魅力的♪
旧DLJディレクトSFG証券の頃から使ってます。海外ETFも超ローコストDC専用ファンドの一般売りも楽天証券さんが始まりでした。確定拠出年金も魅力的。使いやすいサイトも特徴です。

私が最初に開設したネット証券がこちら。かれこれ17年のお付き合いとなります。その頃買ったバンガード・ウェルズリーインカムファンドは長期保有中♪
投資信託|セゾン投信
ローコスト直販投信の雄。世界のバンガードファンドで世界分散投資ができます。セゾンさんのチャレンジがあったからこそ今のローコスト インデックス時代がありました。NISA対応♪



 
Copyright © 2005 - 2017 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.