欅坂46の握手会で発煙筒を持った男が騒ぎを起こしました。この行為によって再びアイドルの握手会に賛否両論が巻き起こりました。そこで、アイドルは握手会を中止するべきか考えてみたいと思います。
[:contens]
欅坂46の握手会で発煙筒?
欅坂46の握手会で、煙が上がる騒ぎが起きました。それはファンらしき人物が発煙筒を握手会の会場内で使用したからです。しかし、この人物は「守ってあげたかった」などと供述している事もあって、メンバーに危害を加えようとしたのか?それとも頭が混乱状態になって見えない何かからメンバーを守ろうとしたのか?情報が錯綜(さくそう)しています。
確かに危害を加えようとするのであれば発煙筒を使用する必要はあまりないように思えます。なぜなら発煙筒を先に使用した事によって、誰も大事に至らずに、発煙筒を使用した人物が捕まったからです。しかし、今はまだ調べられている最中なので、真相はどうなのか分からない状態です。
巧妙な手口を使用した人物
以前にもAKB48の握手会でも同様の事件が起きていたので、アイドルの握手会は空港並みの厳しいボディチェックが行われていました(一部のアイドルに限ります)。しかし今回このような事が起きたのは、ボディチェックだけ金属探知機を使用しますが、持ち物の中身は目視だったのです。
騒ぎを起こした人物は最初に何を持ち込まないで、カバンの中に騒ぎを起こす物を入れていました。そして会場へ入った後に荷物を忘れたと言って取りに行った後に騒ぎを起こしたのです。このような巧妙な手口を行なった事にTV番組『ワイドナショー』では、松本人志さんが100%の安全はありえないと発言していて、今後もアイドルの握手会を行うべきか賛否両論が巻き起こっているのです。
アイドルの握手会だけ危険があるのは?
握手会はアイドルだけではなくて、アイドルではないミュージシャンや作家の方も行なっています。しかし騒ぎが起こるのは、なぜかアイドルばかりです。
これは今まで高嶺の花だったアイドルが、身近な存在になったのに、それでも付き合う事ができないもどかしさが関係しているように思えます。ファンでありながら、AKB48のメンバーと付き合えた事のある人物は少数ながらいますが、そのようなケースはまれでしょう。
実際にSNSの登場によって、遠い存在だった芸能人の日常的なコメントを頻繁に見られるようになって、自分の生活と大きく異なる世界に精神的に絶望を覚える方も少なくありません。
AKB48や欅坂46のような代表的なアイドルであれば、警備をしっかりと行えますが、地下アイドルのように人気があまり無い場合にはメンバーの安全は確保するのが難しいのが実情です。それでも握手会がなければCDの売れない時代にアイドルが存続するのは難しいと考えている方が多いので、そこは握手会以外で特典をつけて、CDを多く売る手法を考えるべき時期に来ているのではないでしょうか?