ナマステ!
ネパール在住・青年海外協力隊ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。
昨日、無事日本に帰国しました。
これで2年間のネパール生活が本当に終わりました。
そこで今思うことを書いてみたいと思います。
後輩隊員に見送られながら、同期6人でネパールを出発
6月30日のお昼の便でネパールを出発。
日本へは直行便はありません。
タイ経由の便で日本へ向かいました。
空港に着く前も、着いてからも、
後輩隊員たちが盛大に見送ってくれました。
正直なところ、
もしかしたら誰も来ないかもって、
思っていただけに本当に嬉しかった。
後輩隊員の中には、
少しウルウルしている人も。
なのに帰国する僕らは、
誰1人として泣かず(笑)
なんか変な感じでしたね。
こうして盛大に見送られて、
僕らはカトマンズをあとにしました。
タイ・バンコクに到着。空港の格差にマジで驚く
数時間してタイに到着。
バンコクの空港に来るのは2年ぶり。
改めて驚きました。
ネパールの空港との格差ありすぎ!
バンコクとカトマンズの空港に差がありすぎて日本に着く前からすでにカルチャーショックなう pic.twitter.com/HlVJfC9e6p
— Kei@「日本の収入×途上国生活」したい (@Kei_LMNOP) 2017年6月30日
もはやどちらがどちらか、
説明不要でしょう。
片や、高級ブランドが立ち並び、
Wifiも充電スタンドも充実していて、
空港が広すぎて迷っちゃう国際空港。
片や、日本の地方空港よりも、
質素というかショボくて、
絶対に迷わないくらい狭い国際空港。
改めて思いました。
やっぱりネパールが好きです(笑)
お金の匂いがしない、あの質素さがたまらん。
7月1日の朝に羽田空港に到着。同期や先輩が来てくれた
朝7時前に羽田空港に到着。
荷物を受け取り、
到着ゲートに出ると同期と先輩たちが!
こんなに朝早くから来てくれるなんてびっくり。
本当にありがたいですね。
現職参加制度で3月末に、
帰国した同期達も来てくれました。
すっかり日本人になってて驚き(笑)
僕もしばらくしたら、
日本人に戻るんだろうか。
戻りたいような、戻りたくないような。
無事帰国できてよかった。2年間、本当にありがとうございました
青年海外協力隊にとって一番大事なこと。
それは、2年間の任期を全うすることだと、
僕は思っています。
大きなケガや病気をせず、
大きなトラブルに巻き込まれず、
2年という任期を全うして無事に帰国する。
税金で行かせてもらっている以上、
これは、最低限果たさないといけない、
「約束」だと僕は思ってました。
その「約束」を破ることなく、
今こうして日本に無事帰国できて、
本当にホッとしています。
うまく言葉では言い表せないんですが、
国の税金を使う青年海外協力隊になると決めた時から、
何か大きなものが肩に乗っている感じがしていました。
要はこの2年って、
僕だけの2年じゃない。
そんな気がしていました。
自分のお金で行くならいつ辞めてもいい。
でも、他人のお金で行くのだからそうはいかない。
しかも税金を使ってるわけです。
そう考えると、
どんなに成果が残せなくても、
2年間をやり切って帰国したかった。
その最低限の約束を、
無事果たすことができて、
本当によかったです。
正直、途中で辞めて日本に帰ることも、
2度ほど割と真面目に考えました。
そんなときに、
「もう少しやってみよう」って思わせてくれたのは、
村のみんなの存在でした。
僕を「お金」や「モノ」ではなく、
1人の「人間」として、
本当に大切にしてくれたみんなには心から感謝しています。
そして、村のみんなと同じくらい、
僕を奮い立たせてくれたのは、
このブログを読んでくれている人たちの存在でした。
「活動、頑張ってください!」
「応援しています!」
「更新楽しみにしています!」
遠い日本から、世界のどこかの国から、
送られてくるその何気ない一言が本当に嬉しかった。
本当にありがとうございました。
ありがたいことに、そして信じられないことに、
このブログを通して、遥々、ネパールまで、
僕に会いに来てくれた人たちにも、感謝の想いでいっぱいです。
一旦、青年海外協力隊としての更新は終わりますが、
ネパールでの僕の挑戦はまだまだ続きます。
もしよかったらまた引き続き読んでもらえると嬉しい限りです。
2年間、応援ありがとうございました!
2年前の出発前にはこんなことを書いています。
次は⇒いよいよ明日。青年海外協力隊として、2年間のネパール生活が始まる前に思うこと
ネパールのアイドル、ラプシーちゃんの一言!
まだまだ私との付き合いは続いていくのよ~