どうもリッケン(@rikken_oka)です。
僕、初めて行った海外が台湾なんですよ。
学生当時入ってたゼミのフィールドワーク(という名の旅行)で行ったのがキッカケ。
初めての海外でしたが、散々な思いをすることなく、むしろ初めて行けたのが台湾でよかったって言えるくらい台湾好きです。
その台湾の中でめっちゃ好きなスポットが九份(きゅうふん)!
今回は九份に行きたい欲と当時の思い出を書きます。
九份ってなに?
九份(きゅうふん)とは?
出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E3%83%95%E3%83%B3
九份は台湾北部の山の中にある町です。
元々は金鉱で発展した町で、1985年から1945年までの日本統治時代に最も栄えたと言われてます。
その日本統治時代の影響か、街並みには旧日本風の影響が所々あり、ノスタルジックな情景が好きな人にはたまらん町なんです!
また映画のロケ地としても有名で、台湾で最もヒットした非情城市というドキュメンタリー映画や、千と千尋の神隠しの湯屋の舞台モデル(噂レベルだけど)になったとして、観光地として超人気なスポットでもあります。
実際台湾に行くとなって下調べをしてた時、九份を知り「超行きたい!!!」ってなったのを覚えています。
ちなみに他の人は台北市内のクラブとか飲み屋街を調べてました(パリピが多かったから...)。
九份への行き方
公共交通機関だと鉄道とバスで行けます。
僕は台北市内からバスを利用ました。
本当は鉄道で行きたかったけど、鉄道の駅の場所がわからなかったので...(当時スマホがまだ普及してなかった時代)。
バスだと大体片道400円くらいだった気がします(うろ覚え)。
ちなみにバスは前払いでぴったり払わないと乗せてくれませんでした。
言葉がわからないのでお釣り無いの?ともいえず、仕方なく近くのコンビニでお茶を買って代金を合わせた記憶があります。
バスに揺られたのは大体2時間くらいだったと思います。
高速道路の車線が多くてびっくりした。
停車駅は目の前にセブンイレブンがあって笑いました。
山あいにセブンイレブンってなんだよ。
メインストリートの街並みが素晴らしい
九份は主に観光用に整地されたメインストリートがあって、そこはもうあふれんばかりの観光客でした。
人気の茶屋や居を構える軽食屋は行列ばかりで、ノスタルジックな情景と屋台のいい匂いが重なって縁日に来たような気分。
気分的には浅草の仲見世と上野のアメ横を足して2で割ったような感じです。
夕方には提灯に灯りがつき、さらにノスタルジックな雰囲気を楽しめるので、昼過ぎについて日没くらいまでゆったり滞在するのがベストですね。
あと観光地なんでメインストリートの茶屋は普通の市内の茶屋より高いです。
なぜ九份に行きたいのか
当時は九份のメインストリートの街並みを「ほぁ〜〜この古き良さたまらん〜〜〜」と心奪われ、九份を堪能したつもりだったんですが、後からガイドブックやトラベルサイトを見返すと行きたいスポットが...。
例えば基山路とか。
www.taipeinavi.com九份ってメインストリート(この記事ではメインロード)以外にも、もちろん見所は多く、この基山路付近もそうでした。
てかぶっちゃけメインストリートより好きだよこの雰囲気...。退廃的だけど人の気配があって、中国映画の街並みのような観光地然としない、その土地ならではの街並みと言いましょうか。
旅行の醍醐味って整地された場所を楽しむんじゃなくって地元の人しか知らない場所で、その土地のナチュラルな食事や雰囲気を楽しむことだと思うんですよ。
この基山路付近も多分そうなんじゃ無いかな...。
他にも昇平戯院(昔の映画館で入場無料)で金鉱町時代の娯楽施設の雰囲気を感じたり、霞海城隍廟、聖明宮とか、もう色々ありすぎて調べれば調べるほど九份行きたい欲が湧いて来た。
九份行くためだけに台湾行きたい
台湾って台北市内とか台南とかも色々あって楽しいと思うんですよ。
ちなみに九份以外にも故宮博物館がオススメですね。
翡翠の白菜とか豚の角煮っぽい肉形石とか。
特に豚の角煮にしか見えない石が重厚なケースに入って展示されてるのは、歴史を感じながらもシュールな感じがして面白いです。
でもやっぱり個人的に九份の雰囲気の素晴らしさといったらもう。
ア〜〜〜九份行こう!絶対行こう!!