オモロク

誰かにとって価値ある情報を「面白く」「記録」するブログです。

初心者だった僕が、最短で「読まれるブログ」を実現できた最大の理由


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月初の運営報告を終え、このような思いを持つ人は多いのではないでしょうか。

  • たくさんの人に見てもらいたい!
  • 目標に掲げたPV数を達成したい!
  • とにかく反応が欲しい!

 

ブログを書いている限り、より多くの人にあなたの記事を読んでもらいたいはずです。

 

結論を先にいうと、「読んでもらえるブログ」を実現するためには「相手に自分の伝えたいことを”強く”伝える技術」が必要です。なぜなら、読んでくれる「読者」に「自分の言いたいコト」を強く伝えれなければ、相手としてはリアクションの取りようがないからです。そうなると口コミによる拡散も期待できません。

 

これはブログを書く以上、レビュー記事でも、日記のような記事でも、ハウツー記事でも同じです。「いかにして強く伝えるか」これがブログを急成長させるために必要な要素になってきます。

 

ちなみに、大物ブロガーも、この「強く伝える力」が優れています。だからこそ、反応もしっかり取れているのです。ではどうすれば、相手を突き動かすような言葉を生み出せるのか?

 

この記事では、その答えである「強く伝わる言葉の生み出し方」を、あなたに惜しみなくお伝えしましょう。読み手に「衝撃」を与えるために、ぜひ参考にしてみてください。読み手にとっての「衝撃」が無ければ、反応も、PVも得られません。

1.日常における「相手を動かさない言葉たち」

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まずは、スルーされる言葉を知ること。それが、強い言葉を生み出す第一歩になります。

 

まずはじめに、伝わらない言葉とは何かを、日常生活を例にとって考えてみましょう。僕もあなたも、常日頃からたくさんの言葉を受け取っていると思います。その中でもスルーしてしまう言葉でいうと、例えば、メールの文章であったり、広告であったり、LINEであったり。あなたを動かさない言葉なんて、意識してみれば、いくらでもあるはずです。

 

スルーしてしまう言葉をあえて3つほど厳選して、挙げてみますね。

  • 一言だけの短い言葉
    (ex.先日はありがとうございました!またよろしくお願いします)

  • 自分に関係のない言葉

  • 面識のない人の言葉

 

こういった所でしょうか。これらの言葉というのは、残念ながら相手を突き動かすようなエネルギーはありません。今一度考えてみてください。

 

あなたは、上記のような言葉に反応したいと思いますか?

 

順当に考えれば、反応したくても、しづらいはず。なぜなら言葉から「思いが伝わってこない」からです。ブログ記事も同じです。こうした「浅い言葉」は、相手にとって何の魅力も感じないのです。ここで1つ耳の痛い問いを投げます。

 

あなたのブログの記事、こうした「浅い言葉」で構成されていませんか?

 

1-1.浅い言葉は、残念ながら埋もれてしまう

 

耳が痛いかもしれませんが、この「浅い言葉」というのは、どうしてもネットの渦に埋もれてしまいます。これは、誰でも発信が気軽に行えるようになった「情報砂粒時代」においては、仕方のないことです。

 

だからこそ、あなたは「相手に強く刺さる言葉」を生み出すことをゴールとしなければいけません。そのためには紡ぎだす言葉を、「スルーされる言葉」から脱却する必要があります。

 

今一度、伝わらない言葉というのを、相手目線に立って整理してみると、

  • 誰でも書けるようなテンプレのような文章
    →見慣れている。もはやbotかなと疑ってしまう。

  • 相手にとって不必要な情報
    →言わずもなが見る必要がない。場合によってはスパム。

  • 書き手が誰かわからない文章
    →誰が書いているのか?信用できない言葉から感動は生まれない

 

逆に、相手に必要とされる情報で、書き手が明確かつ、真似できない文章なら「読んでもらえる」ということです。

 

1-2.少しでも「誰でも書けない文章」を

 

中でも、僕がブログを書く上で一番意識している点は「誰でも書けるような文章になっていないかどうか」という点です。これは、日頃の会話でも意識すべき、コミュニケーションにおける重要な要素です。ブログ記事も読者(相手)がいる、れっきとしたコミュニケーションですから、あなただけにしか出来ないコミュニケーションを行う必要があります。

 

では、あなたにしか出来ない、とはどのようなものか。少し解説しましょう。

 

例えば、以下のような、「誰でも発することができる言葉」に、あなたは魅力を感じますか?

「とても面白かったです!」

「本日は参考になるお話ありがとうございました!」

 

一方で、「一歩深く考えた」以下のような言葉は、どうでしょう。

 

以前から楽しみにしていた本日のセミナーに参加できて良かったです!いつもはパズドラをしてしまう僕でも、今日は話の最初から最後まで聞き入るような刺激的な内容でした。今日のお話を活かして今日から〜〜〜

 

これだと、「その人」らしさが前面に現れているのではないでしょうか。

 

こうして「一歩深く考えた」からこそ、その人らしさが滲み出て「強く伝わる」のです。僕が最短スピードで読まれるブログを実現できたのも「その人だから紡ぎ出せる言葉」であるかどうかを一番に意識していた部分にあると考えています。

 

2.「強く伝える」ためには「その人だから紡ぎ出せる言葉」である必要がある。

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 繰り返します。 

 

ブログ記事において、たくさんの人に見られるために大事な要素は「その人だから紡ぎ出せる言葉を発しているかどうか」です。僕が「読まれるブログ」を実現できたのも「僕にしかできない言葉選び、記事の作り方」にあるかと思っています。

 

しかし、こう聞くと「凡人の私には無理か」「何か特別な才能が必要なのか」そう思う人は多いかもしれません。ただ、そのように悲観する必要は一切ありません。凡人であっても、特別な才能がなくても、強い言葉は生み出せます。現に、たった1年前から文章を書き始めた学生の僕でも実現できています。

 

では、どうすれば凡人でも「色の濃い発信」ができるのか?

 

答えは、たった1つ「なぜそう思うのか?」を意識することにあります。

 

2-1.「なぜそう思うのか?」を突き詰めること、いかに考えるかが「肝」

 

僕は決して、アイデアやセンスといった感覚で言葉選びをしていません。ただし僕は「1つの物事に対して、誰よりも深く考えている自信」があります。例えばこのブログ「オモロク」でお伝えしている内容は、主にブログノウハウについてだけですが、嬉しいことにたくさんの反響をいただけています。

 

なぜ、たくさんの反響をもらえているのか?

 

それは僕が、インターンなどを通じて、どうすればバズらせる文章を書けるのか?どうすれば人を惹きつける文章を書けるのか?を、誰よりも考え続けた結果であると言えます。一歩だけ、他の人より考えた結果、個性のある「言葉選び」が実現できているのです。シンプルですが、「誰よりも考える」結局これが全てなのです。考えなしに言葉は生み出せません。

 

2-2.一歩だけ深く、そうすれば「強く伝わる」

 

僕が多少なりとも「強い言葉」を生み出せているのも、他の人より一歩だけ深く、「なぜなのか?」を考え続けた結果です。今あなたが見ている「この文章」こそが、学生の僕なりに様々な経験を通して得てきた結晶なのです。(まだまだ雑魚ですが...。)

 

様々なジャンルにおいて、小さな井戸を掘り続けること。それこそが「読まれるブログ」を実現できる大きな理由であり、最大のコツなのです。

 

 

2-3.何であれ、他の人より一歩だけ、深く。

 

まとめると、「他の人より、一歩深く考える」たったこれだけです。

  • なぜ、その趣味が好きなのか?
  • どうして、その感情を抱いているのか?
  • 何が、あなたをそうさせているのか?
  • どうして、あなたはそう思うのか?

 

アニメであれ、漫画であれ、釣りであれ、家事であれ、一歩深く考えるだけです。他の人より、ある1つの分野について考え尽くしたのなら、あとは大いに語ればいいだけです。 そうすればいつの間にか「読まれるブログ」を実現できているはずです。

 

あなたにしか書けない、今までの人生を振り返って「深く考え続けてきた対象」は何ですか?

 

それが「あなただからこそ出せる価値」になりうるはずなのです。

 

3.ブログはあなたを映しだす鏡である

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僕が見ていて面白いと思うブログは「その人」が見えるブログです。主語が大きくても、主張がハッキリしているブログの方が見ていて面白いのです。

 

最後に「なぜ、深く考えることが大事なのか」を、補強するために「僕の主張」をお伝えしておきます。僕はブログというのを、「自分を映しだす鏡」だと考えています。ブログは、あなたの「生き様」を全て映し出しているのです。もうちょっと言うと、あなたが作り上げたコンテンツは、あなたが「いかに生きてきたか」の集大成なのです。

 

ブログ記事は「自分自身が体験してきた事柄」からしか、生まれません。突然「無」から何かが生まれることなんてありえません。少なくとも、僕はそう考えています。だからこそ、いかに生きるかが大事になってきます。

 

いかに「考える」かは、いかに生きるか、

いかに生きているかと、無縁ではない。 

高橋 宣行,(2008),博報堂スタイル,PHP研究所

 

僕がいつも言っていることなのですが、読まれるブログを実現するために、文章力なんて必要ありません。もちろんあるに越したことはないのですが、物事に対して、他の人より深く考えることの方が何より大切です。なぜなら、究極いえば「考えること」つまりは「人生をいかに生きるか」によって、読まれる、読まれないに直結するからです。

  

あなたの人格や経験に基づいた「あなたらしさ」こそが、多くの人が求めている「価値」であり、「強い言葉」であり、「読まれるブログ」なのです。

 

強い言葉を生み出すために、

あなたは、いかに考えますか?

 

 

薄っぺらな専門家は、人を巻き込むことや感動させることは

到底無理なのです。感動にも共感にも、

全て人がからんでいることをお忘れなく。 

高橋 宣行,(2008),博報堂スタイル,PHP研究所

 

こんなノウハウばかりのブログを書いている自分にも改めて問い直したい。

 

いかに生きているのか?

いかにして、考えているのか? と。

 

自分自身に「問うこと」すなわちそれが「相手に自分の伝えたいことを”強く”伝える技術」の土台となり、「読まれるブログ」を実現するための、最大の肝なのです。

 

全てはいかに考えるか、いかに生きるか。いかにインプットするか。

 

ブログは、鏡なのです。

あなた自身を映し出す、鏡なのです。