松尾一郎
2017年7月1日18時05分
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は6月30日、紛争の続くシリアで、過去半年の間に約44万人の国内避難民が故郷に戻ったとみられる、と発表した。
近隣諸国に逃れた難民も、今年に入って3万1千人が帰還したという。主な帰還先は、アレッポ、ホムス、ダマスカスなどとしている。難民の帰還は2015年以降、散発的に続き、総数は約26万人という。(松尾一郎)
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朝日新聞国際報道部