FXも何となくやってみたけど、勉強は嫌いだし、適当にやっても勝つこともあるから、資金は増やせるんじゃないの?・・・そう思ったヒト。
あるいは、ちょっとトレードを始めてみたらビギナーズラックで勝ってしまったヒト。
残念ながら、そのまま資金を増やし続けていけるほど相場は甘くない。勝ったり負けたりしながら9割以上のトレーダーは1年以内に退場していく。
そこで、そうなる前に読んでほしいことを書いてみようと思ったワケだ。
タイトルは『損小利大のトレードができるようになる極秘の手法』なので、その辺で売られている有料のマニュアルやFX商材より濃い内容になっている。しっかりと読んでほしい。
その手法とは?
大半の負け組トレーダーはFXを「勝負」だと思ってエントリーする。確かに相場は1回1回で「勝ち負け」がハッキリするので当然といえば当然だ。
でもその思考ではエントリー毎に勝ったとか負けたという結果ばかり気にしてしまい、そこには得られるであろう利幅というものをほとんど意識しなくなる。
要は勝率ばかりを重視したトレードに偏ってしまう傾向がつよい。たしかにトレードにある程度の勝率は必要だけど、以前にも勝率より損小利大を重視すべきと説明した記事がある。いくら勝率が高くても損大利小のほうが破産する確率はたかくなるんだ。
▼重要なので何度も読んでほしい。
だから勝ち負けにこだわり過ぎて結果的に資金を失い市場から撤退していく。この理屈が分かっていないと、資金を増やすことは中々できない。
じつは、利を伸ばすポイントに絞ってトレードした方が勝率も高くなるの知ってる?
ここからが非常に重要な極秘の手法だ。
答えはたった1つ
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「待つ」だ。
トレードで本当に資金を増やし続けようとするのであればこれしかない。
「そんなの当たり前だろう!」って言いたくなったヒト。
では何がどうなるまで待つのか、しっかりと文章で説明できる?そしてその文章でヒトを理解させることができる?
できなかったら、何を待ったらいいのかはっきり分かってないということだ。基本的に負け組トレーダーの傾向には共通するものが2つあり、損大利小と、もう一つ。
それは、もうお分かりだと思うが、
ポジポジ病だ。
・・・・・待てないんだ。
これをしっかり意識して治さないとまず安定して勝てるトレーダーにはなれない。反対に待つことを覚えたら一気に勝組トレーダーの仲間に入るチケットを手にしたも同然だ。
なので待つことが極秘の手法になる。
では何をどう待ったらいいのか?
答えは単純明快、「伸びやすいところまで待つだけ」たったこれだけ。
では伸びやすいところとはどんなところ?
しっかり戻りや押し目をつけながらトレンドを築きやすいところ。上位足の押し目(戻り目)まで待つこと、そして利幅については中期のMAにレートが絡むまで待つこと、つまり中期のMAに対しての「押し目」「戻り目」だ。短期の場合、例えば5期間のMAを支え(押し目)として伸びる値幅は知れいるが、20期間のMAを支え(押し目)たとしたらもう少し広い値幅が期待できる。
同じ20期間であっても5分足の20期間ではなく1時間足の20期間のMAを支え(押し目)たとしたらレートは1時間足でしばらく伸び続けるため5分足では押し目を築きながら比較的長期間で伸びやすくなる。つまり値幅が獲りやすい。
簡単にいうと比較的長めの期間のMAにレートが絡むまで「待つ」ってことだ。
まとめ
- 短期的な押し目(戻り目)から獲りにいけばいくほどランダムな値動きに振り回されてしまう。つまり勝率が悪くなるということ。
- そもそもその押し目を認識しているトレーダーが少ないため当然のことながら伸びにくくなる。伸びにくくなるということは値幅が得られない。
この2つををいっきに改善する方法がもっと長いスパンのMAに対して押し目(戻り目)をつけるまで「待つ」ということになる。
待つことを知らずに勝率のみを追いかけると勝率は下がり、しっかりと待って利幅を獲りにいったときは勝率が上がる。これが相場のパラドックスだ。
極秘の手法、待つことを強調するトレーダーはいるが、ここまで掘り下げて説明しているブログはあまりないだろう。
最後まで読んでくれてありがとう。みんなのトレードが上手くいくことをココロより祈る。