カラオケは持ち込みOKの店を選べ!
レッツ、カラオケ持ち込み!
おさっぴろでぇす。
タイトル通りの事を、以前からずっと思っている。
なおここで言う持ち込みとは、飲食物の持ち込みがOKという意味だ。
全体的にはまだ少ないが、持ち込みOKの店について書いてみたい。
そもそもカラオケは持ち込みNGだった
その前におさらい。
もともとカラオケ店は、殆どの店が持ち込みNGだ。現在でもその風潮は変わっていない。
理由は何故か?
カラオケ店にとって、部屋代以外に食事で付加価値をつけた方が儲かるからだ。しかしそのぶん割高になるし、種類も乏しい。
それでも複数でのカラオケなら、お店でフードを注文するメリットはあるだろう。例えばみんなでシェア出来る物。ポテトとかピザならお手軽で割得感もあるよね。
けれども、ひとりカラオケならどうだろう?わざわざ割高な食事を頼むだろうか?おそらく頼まないよね・・・。
シダックスの「レストランカラオケ」
(画像引用元:http://www.e-ino.jp/matsuyama/cat04/coupon.asp?id=005240009)
とは言え、食の充実を謳って一定の成果を出した例もある。
それがシダックスの実施した「レストランカラオケ」だ。歌うだけのカラオケではなく、レストランカラオケと銘打ち、さまざまなフードメニューを展開したのだ。10年くらい前はこの戦略が当たって、シダックスは日本一の店舗数にまで登りつめた(2011年頃の実績)
しかし昨年のニュースを覚えているだろうか?
シダックスは経営不振により大量閉店に追い込まれた。
▼ 「発覚!カラオケシダックスが大量閉店へ」東洋経済の記事リンク
http://toyokeizai.net/articles/-/133591
▼ 当ブログでもこの件について解説した。
www.osappiro.com
シダックス衰退の結論を簡単にまとめるとこうだ。まず、現在のカラオケニーズは以下の通りになった。
▼ ひたすら激安路線のカラオケ
または、
▼ より付加価値路線のカラオケ
これが現在のカラオケニーズと言える。
つまりとにかく価格の安さで勝負するか、あるいはカラオケで映画がみれたり、VR体験が出来たりなどの付加価値で勝負するかになったのだ。
シダックスのレストランカラオケは、このいずれの流れにも乗れず、中途半端な印象になってしまった。結果競争に敗れたのだと思う。
だから持ち込みOKの店がいい!
ここではシダックスを例に挙げたが、カラオケの食に関するニーズはこの先も大きく伸びる事はまずない。
だったら「持ち込みOKの店」の方がいいと思う。自分の好きなフードを持ち込んで、カラオケの時間を満喫したらいいのだ。
ワタクシが持ち込みOKの店を推奨するのは、以上の理由からとなる。
持ち込みOKの店とは?
前項でも書いたが、持ち込みOKの店は少ない。代表的な持ち込みOKの店を以下に挙げる。
▼ カラオケ「まねきねこ」
www.karaokemanekineko.jp
まずは「まねきねこ」だ。ここは日本のカラオケ店舗数で2位という多さを誇っており、その数なんと464店舗だ!(2017年1月現在)
あなた様の住んでいるエリアにもきっとあるのではないかな?(なお1位は第一興商のビッグエコーで481店舗だ)
ただし注意点がふたつ。一部持ちこみOKではない店があるため、事前確認が必要なこと。ワンドリンク制なので部屋代と別途で料金がかかることだ。
▼ タイムズ・カラオケパークベスト10
www.karaoke-best10.com
(画像は上記より引用)
お次は「タイムズ・カラオケパークベスト10」だ。ここは持ち込みOKに加えて、24時間営業だ。
しかもポップコーンが無料で食べれたり、時間内は自由に店外に出れたり、更には出前を呼んだっていいという自由度の高さがある。
(無料ポップコーン、自動清算機)
残念なのは、店舗数が少ないことか。ベスト10はまだ関東圏に5店舗しかないのだ。
けれどもこのスタイルは、きっとこれからのカラオケの主流になると信じている。
▼ ジャパンカラオケ
http://karaoke.j-rentacar.com/index.php
(画像は上記より引用)
最後はジャパンカラオケだ。
主に東海・中部圏に展開するカラオケで、ワタクシは利用した事が無い。しかしながら名古屋に居る友人から「ここはイイゾ!」と聞いている。
「ベスト10」同様、ここも持ち込みOKに加えて24時間営業だ。しかも冷蔵庫完備というのが泣かせる!店舗数も46店舗と多く、今後の拡がりが期待できる。
以上3店を紹介した。
これ以外にも有名どころでは「カラオケバンバン」や「ジャンカラ」なども、実質は持ち込みOKを実施しているが、Webページに「持ち込みOKです!」と書かれてなかったので紹介しなかった。
と言う訳で、これからのカラオケは持ち込みOKがスタンダードになる。そして食事以外のサービスを深めていくスタイルになるだろう。
シメのひとこと
ワタクシの場合、カップ麺やつまみ、そして酒を買って、これら持ち込みOKの店で過ごすのが最近の自由時間となっている。
料金もぐっと押さえられるし、より伸び伸びと楽しめるようになった。
と言う訳で今回はここまで!
皆様、良い持ち込みカラオケををを。