予想以上に温かいはてなブロガーさん
食品スーパーのおやじです。いつの間にか当ブログも2か月になってしまいました。ちなみに、もう一つのブログ(アメブロ)は4年やっているので、それに比べたらまだまだなんですけどね。
私としては、ここではイラストではなく、文章メインでやっていこうと思って5月1日から書かせてもらっています。
いつの間にか読者様も261人。いつも読みに来ていただきありがとうございます。
はてなブログをやってみて、予想以上にブロガーさん同士の交流もあり、皆さんが優しく、温かくて良かったなと思っています。
今日は、普段はアメブロでも、はてなブログでもめったに書かない私独自のブログ論を書きたいと思います。
ブログをお仕事に役立てている私
皆さんは、ブログをお仕事に役立てていますか?逆に、お仕事をブログに役立てていますか?
ちょっとした自慢ですが、私はどちらも大きく役立てています。つい先日も、こんな珍しいことがあったんです。
4コマ漫画(じいさんがじいさんをいじめている)
この地獄絵図を説明しますね
お弁当を買いに来た、いじめっ子じいさんと、いじめられっ子じいさんの二人組です。お弁当を選ぶ際、「はよ選ばんかい」といじめっ子じいさんは、いじめられっ子じいさんを責めていました。
そして、レジでお支払いの時に財布からごそごそお金を取り出すいじめられっ子じいさんに、、いじめっ子じいさんが・・・
「こら、じじい、はよ払わんかい」
「お前は使えんじじいやのう」
「お前はばばあ以下のじじいか?」
と罵っていたんです。
いじめられっ子じいさんは、その間
「・・・・・」と苦笑いをしていました。
これは大変珍しいことです。
まず、じいさんがじいさんをいじめるということは普通はあり得ないことなんですよ。じいさんが、ばあさんをいじめているのはたまに見ることがありますが(汗)
そもそも、お仕事を引退したじいさんに、上下関係は発生しにくく、じいさんってね、自分に合う人としか付き合わなくて済むんです。
なので、いじめっ子じいさんに、いじめられっ子じいさんは付き合わなくてもいいと思うんですね。なので非常にレアなケースなんです。
店内で大声でじいさんを罵るじいさん。
私は物珍しくて、ビューンと飛んで行ったんです。しかし、パートさんはそれに勘違いしました。「あっ、熊さんが私を助けに来てくれた」と。
パートさんにとっては大声で罵るじいさんに恐怖を感じたそうです。「なんなの、この人たちは?」という恐怖です。
私は、この世界の最北でオーロラの絶景を見るがのごとく、「このじいさん、何かやってくれるかも?」
「そうすれば、私のブログのネタになるかも?」
「そうすれば、一杯ブクマしてもらえるかも?」
「そうすれば、ホッテントリ初体験が出来るかも?」
と思って見に行ったんです。しかし、ただ、じいさんがじいさんをいじめているだけで終わりました。
じいさんが、じいさんをいじめているだけの、ただそれだけの話
そこには・・・・
何の感動もなければ
何の美しさもなければ
何の学びもなければ
何の面白さもなければ
何の救いもありませんでした。
でも、いいんですよ。パートさんから、「熊さんはいざと言う時に飛んできてくれる」という信用を勝ち取ったんです。
ブログは、私たちの知的好奇心をアップさせます。その好奇心は、きっとお仕事に役立つと気付かされたんです。
とまぁ、ここまで書いていて、それのどこがブログ論なの?とツッコミが入りそうなのでまじめにブログ論を・・・
ブログとは喜ばせごっこである。
この言葉はみんな大好き「アンパンマン」の作者、やなせたかしさんの名言「人生は喜ばせごっこである」の半パクリなんですけど気にしないでおきましょう。
やなせ先生は2013年に94歳でお亡くなりになったんですね。私はこの時、ニュースで見ててね思ったんです。
えっ!アンパンマンの作者って90歳超えてたの?って。ビックリです。もっと若い人が描いていると思っていました。
調べると先生は50歳からアンパンマンを描きだしたそうです。でも初めからこんなに人気があった訳じゃなかったんです。
人気が出たのは描きだして約20年後
70歳ごろにアニメ化が決まって一気にブレイクしたんですね。それまでは苦労がいろいろあったそうです。
なんで、私が急にこんな話をしだしたかって?それはね、ブログをやっていて、「どうしてあの人はすごい人気なのに、自分は人気が出ないんだろう?」と思うことってないですか?
ふとした拍子に、あの人のブログが一気にブレイクした。なぜなんだろう?個人の努力とは無関係に思えるようなブログランキング。
どうして同じようなクオリティーなのに、あの人は報われて、あの人は報われない?これは難しい問題だと思います。難しいからこそ、「それは運だ」ということで片付けたくなります。
私のもう一つのブログ、アメブロでもね、トップブロガーに選ばれる人もいれば、似たようなクオリティーなのに何年も埋もれていて、そのまま消えるように辞めていった人も多いんですね。
アメブロのお友達も、4年前に知り合った、あの人もあの人もいなくなっている現実。そんなことを思うとね、「このまま私も一生埋もれたままかな?」って思うことがあるんです。
でも、そんな時に思い出したいのが、この、やなせ先生のお話です。
先生は50歳でアンパンマンを描きだしたんです。しかもブレイクしたのは20年後の70歳ですよ。
私は現在45歳。みなさんは何歳ですか?多分、やなせ先生に比べたらほとんどの人が若者ではないでしょうか?
先生は、「継続は力なり」っておっしゃっています。努力していればきっと席は空いてね、あなたの出番がやってくるということ。
しびれますよね。だから、私のブログ論は「ブログとは喜ばせ合いごっこである」なんです。
たとえ、中年と呼ばれる年齢からスタートしてもね、遅いということはないと思うんです。むしろ若い人には出来ない人生の深みを感じさせる「喜ばせ合いごっこ」が出来ると思うんですね。