- 大学生だけど、英語しゃべれるようになりたい
- 結構英語勉強してきたけど、全然しゃべれない…
- そもそも、英語の勉強法がわからない…
この記事は、そんな人たちに向けて書かれています。
こんにちは、けいぼーです。
今回は、大学生が英語をしゃべれるようになるための勉強法について書いていきます。
中高6年間英語を勉強してきて、かつ大学受験でもめちゃくちゃ英語を勉強しても、大学生のほとんどが英語をしゃべることができません。
長い間めちゃくちゃ勉強してきたのにもかかわらず、これは、非常にもったいないことです。
就職のときや、進路の選択肢を広げるという意味でも、時間のある大学生のうちに英語を取得するべきです。
そこで今回は、
1.なぜほとんどの大学生が英語をしゃべれないのか
2.英語をしゃべれるようになるための超具体的な勉強方法
3.英語をしゃべれるようになるための資格試験の使い方
をシェアしたいと思います。
それでは、行きましょう。
ほとんどの大学生が英語がしゃべれないたったひとつの理由
そもそも、中高6年間も一生懸命に勉強してきたのにもかかわらず、ほとんどの大学生が英語をしゃべれないのはなぜなのでしょうか?
それは単純に、英語を口から出していないからです。
ほとんどの大学生が、英語を学んでいく過程で、アウトプットをおろそかにしていたから、英語をしゃべることができないのです。
でも、こんなの当たり前じゃないですか?
例えば、野球がうまくなるために、投げる球を早くする方法やボールをしっかり打つための方法だけを学んでいても、野球がうまくなることは100%ありえないですよね。
練習して自分のものにしないと、体がうごかないのは至極当たり前の話です。
英語も同じで、英語の知識がいくらあっても、それを口からしっかりとアウトプットする練習が伴わないと、いつまでたっても英語をしゃべれるようにはならないのです。
そして、中高6年間の英語学習の過程では、ほとんど英語を口から出すということをしません。
英単語・英文法の知識を頭に詰め込み、長文読解をするという英語を発するよりも、英語を受信するということに傾倒しがちです。
なので、英語をしゃべれるようにするには、今まで頭の中に詰め込んできた英語の知識をひたすらにアウトプットするという訓練をつむ必要があります。
大学進学までの過程で、ほとんどの大学生が英語の知識を詰め込んできたのですから、それをアウトプットできる段階にまでもっていければ、英語をしゃべれるようになります。
そのための方法を具体的に説明していきます。
英語の勉強を進めていく中で、大事にするべきこと
先ほど、ほとんどの大学生が英語をアウトプットするということをおろそかにしているから、英語がしゃべれないということをお伝えしました。
つづいては、大学生が英語をしゃべれるようになるための勉強を進めていく中で、大事にするべきことについて書いていきます。
とにかくアウトプットすることを意識する
英語をしゃべれるようになるための勉強を進めていく中で、まず絶対に大事にしなければならないのが、とにかくアウトプットすることです。
英語をしゃべれるようになるためには、まずはひたすら英語をしゃべらないとはじまりません。
とにかく、下手でもいい・間違えてもいいので、いままで詰め込んできた英語の知識をひたすら口から出す・しゃべる練習をひたすらつんでいきましょう。
また、アウトプットをしていくと、自分がどこでつまづきやすいのかがよくわかります。
スムーズに出てこなかった・まったく出てこなかった表現などは、強烈なインパクトを残すので、そのまま英語の学力向上につながります。
失敗や下手なことを恐れず、ひたすらにアウトプットしていきましょう。
大事なのはインプットを進めつつも、アウトプットをすること
英語をしゃべれるようになるためには、とにかくしゃべってアウトプットすることが大事ということはもうわかっていただけたと思います。
しかし、アウトプットするためにはインプットしなければなりません。
中身が空っぽのものから、何かが出てくることはありえませんから。
矛盾しているようでごめんなさいw
たしかに、英語をしゃべれるようになるためには、ひたすらしゃべってアウトプットすることが大事です。
英語をしゃべるということを実際に訓練をつまないと、「口から英語が出てくるようになった」なんてことにはなりませんから。
しかし、英語の知識が全然ない中でしゃべろうとしても、知識がないんですからでてくるはずがありません。
中身のないところから、何かがいきなり出てくるなんて考えられないですよね。
ただ、大学生は大学受験の過程で英語の知識をそれなりに詰め込んできているはずですから、英語をはじめて勉強する人よりは英語の知識は頭の中に入っているはず。
そこで、大事になってくるのは、新しい英語の知識をインプットしつつも、アウトプットをしていくということです。
アウトプットばっかりやってても、新しい英単語や表現を使えるようにはならない。
逆にインプットばかりやってても、実際にその英語の知識をどうやって使うかがわからなくなって、宝の持ち腐れ状態になってしまいます。
なので、インプット→その場でアウトプットをくりかえして英語の知識の取得・しゃべる
受験時代のものは、進めながら復習していく
大学生は、大学受験をしてきているので、ある程度は英語を勉強してきていることでしょう。
そこで重要となるのが、受験時代に培った英語の知識をいかにして思い出すか、また覚えなおすか。
これに関していうと、受験時代に培った英語力を取り戻すために、受験英語を改めて一からやりなおす必要性はないです。
たしかに、やりなおさないと抜けているところがでてくるかもしれませんが、抜けているところに関しては、改めて英語を勉強していく中で補っていくのが一番効率がいいです。
一からやりなおすとなると、おぼえていたところまで一から復習する羽目になるので、ものすごく時間を無駄にすることになります。
しかも、「これわかるわ…」というのがつづくと、達成感がなくなってしまい、いつの間にか飽きてしまいます。
「あまりにも英語力がなくなっていて…」
という状況になっていたら、復習する必要があると思いますが、基本的には時間効率を考えてみても、受験英語をもう一度復習する必要はないでしょう。
具体的な英語勉強法
インプット編
英語をしゃべれるようになるにはアウトプットが大事です。しかし、アウトプットするものがないとアウトプットもくそもないので、インプットも同時並行で行っていきましょう。
英単語を詰め込む
「英語の勉強で一番重要なのは、英単語である」
といいきる英語講師がいるくらい、英単語はめちゃくちゃ大事です。
特に、学校や受験の過程でおぼえてきた英単語以外にも、日常英会話で頻繁に使われる表現や、自分が学部で専攻している分野で頻繁に使われる英単語など、今まで学んでくる機会のなかった英単語を詰め込む必要があります。
英単語をおぼえるのが苦手という方は、ぼくがこのブログと別にやっている受験生向けのブログで「英単語のおぼえ方」について記事を書いているので、そちらを参照してください。
合わせて読みたい
おすすめの英単語帳は、「TOEFLテスト英単語3800 」です。
この英単語帳は、TOEFLという留学する人が受ける試験のために作られているので、実用的な英単語から、アカデミックな英単語まで網羅されているので、英会話の能力をあげるための英単語帳として、非常におすすめです。
英文法は参照する程度でいい
英文法は英語のルールなので、英語をしゃべるためには絶対に学ぶ必要があります。
しかし、大学生は受験をするためにある程度英文法を勉強してきている、また大学受験の英文法ほど細かい英文法は英会話では求められないので、英文法は英語を勉強していく中で、文法が原因でつまづいたら参照する程度で十分です。
参照するための英文法の参考書としておすすめなのが、「一億人の英文法 」です。
受験のように固い説明ではなく、英文法をネイティブがどういう風にとらえているかをもとに説明しているので、頭にすっと入ってきます。
英文法の知識がすっぽり抜けているのであれば、1-2週間でばばっと読めるものなので、読んでしまうのもありです。
瞬間英作文をおぼえる
「瞬間英作文」というのをご存知でしょうか?
「瞬間英作文」とは、英単語を変えたり表現を変えたりして、英会話に応用できるような簡単で短めの英文を大量におぼえ、それを瞬間的に英作文するというものです。
英単語を覚えるかのように短い英文を大量に覚えることによって、英会話にこまらない表現のストックを自分の頭の中に作ることができます。
瞬間英作文のストックがあると、英語の表現方法などに迷ったときに、正しい表現を簡単に口から吐き出すせるので、英会話をするためのインプットとしては、必要条件です。
そして、瞬間英作文をするための下地としておすすめの参考書が「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。
この参考書は、文法分野別に大量の英文が載っているので、これに載っている英文を自分が使えるようになるまでインプットできれば、英会話のレベルは飛躍的に上昇します。
以上が英語をしゃべれるようになるための勉強法・インプット編です。
アウトプット編
英語をしゃべれるようになるためには、絶対にアウトプットが不可欠です。
意識的にアウトプットの機会を作って、アウトプットしていきましょう。
英語で独り言を言う
日本で、英語のアウトプットをするのはものすごく難しく考えられています。
なぜなら、英語は話相手の英語話者がいないと成立しないと思われているからです。
しかし、普段考えていることや自分の好きなものについてなど、英語で独り言を言えば、日本でもかつ自分ひとりでも英語をアウトプットすることができます。
独り言であれば、だれにも聞かれていないので、英語の勉強独特のはずかしさがありません。
なので、日本でも英語のアウトプットは十分に可能です。
さあ、いますぐ自分の英語の知識を独り言でアウトプットしましょう。(笑)
オンライン英会話で実践
英語のアウトプットとして、独り言をおすすめしました。
日本でもできるし、いつでもどこでもできる勉強法なのでものすごくおすすめです。
しかし、独り言だけでは自分がどこで間違っているかなどの判断がつきません。
「違う表現のほうがいい」や「発音が間違っている」などの判断は、どうしても英語話者によるフィードバックが必要になってきます。
そこでおすすめなのが、Skypeを使ったオンライン英会話です。
普通だったら、英会話をするためには外国に行ったり外国人の多いカフェやバーに行かなければなりません。
しかし、オンライン英会話ならネット環境さえあれば簡単に英語話者の人と英会話をすることができます。
英語話者と話すことによる、自分のつまづいたところのフィードバックは絶対に絶対に必要です。
なので、オンライン英会話をうまく活用することで、アウトプットしつつ、自分のつまづいたところの改善をしていきましょう。
おすすめのオンライン英会話サービス
おすすめのオンライン英会話を2つ紹介します。
どちらも無料体験ができるので、どちらも無料体験してみて比較してください!
レアジョブ英会話
まず、最初におすすめなのが「レアジョブ英会話」です。
オンライン英会話業界№1の実績があります。
レアジョブは月額6264円・なんと1日当たり約200円で、毎日25分の英会話レッスンを受けることができます
しかも講師の質はかなり高く、おしえてくれるモチベーションもかなり高いので、そこら辺の英会話教室より安価で高品質な授業を受けることができます。
dmm英会話
つぎにおすすめなのが、「DMM英会話」です。
レアジョブよりも安価の月額5500円・1日約138円というペットボトル1本分の値段で英会話の授業を受けることができます。
レアジョブより安いですが、すこし講師の質が落ちます。
ただ、英語をしゃべる機会をつくるという点では全然問題ありません!
どちらも無料体験ができるので、まずは無料体験をしてみましょう!
あうあわないにはやはり個人差があるので、無料体験をしてみないとわかりませんから!
英語の資格試験について
大学生が英語の勉強を進めていく中で、おそらく受けるであろう英語の資格試験。
もちろん、資格試験を受けなくても英語の勉強はできますが。
しかし、自分がどのくらいの英語力をもっているか・自分が英語をできるという証明のために資格試験を受けておきましょう。
各試験の特徴
TOEIC
TOEICは大学生の英語の勉強目的の定番中の定番ですよね。
問題形式はリーディング・リスニングのみ。
ということは、英語のアウトプットの確認には使えないのです。
リーディングとリスニングはあくまで受動的なものですから。
TOEICはあくまで、自分が知識をどれくらいインプットできているかの確認に使いましょう。
TOEICはあくまでインプットできているかの確認テストなので、英語をしゃべれる証明にはなりません。
英検
英検は中学生・高校生のときに受けたことがあるのではないでしょうか。
TOEICとは違い、(大学生が受けるであろう級)にはリーディング・リスニング・ライティング、2次試験ではスピーキングと4技能すべてを図ることができます。
なので、英会話ができるようになりたいのであればTOEICよりも英検をおすすめします。
アウトプットをとにかく重視して、英語を勉強していこう
とにかく、英語をしゃべれるようになりたいのであれば、アウトプットファーストの学習を進めていかなければあなたの英語をしゃべれるようになりたいという願望は一生かないません。
なので、基本的な知識をインプットして、どんどんアウトプットして行って確実に英語をしゃべれるように頑張りましょう!
現状のアウトプット力を試すという意味でも、まずはオンライン英会話の無料体験をおすすめします。
ここで後回しにすると、いつまでも英会話に苦手意識をもったまま終わりますよ?
以上、「大学生が英語をしゃべれるようになるための超具体的な勉強法を教える。」でした。
それでは!