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社会

育てたジャガイモ食べ児童22人食中毒 豊田の小学校

 愛知県豊田市は30日、学校内で育てたジャガイモを29日に食べた市立山之手小の6年生22人が、吐き気や腹痛、頭痛の症状を訴えたと発表した。このうち8人が病院に搬送されたが、いずれも症状は軽く、快方に向かっている。市は、理科の授業の一環で子どもたちが栽培したジャガイモが原因の食中毒とみている。

 市学校教育課によると、ジャガイモは19日に収穫して保管してあった。29日午前11時ごろ、女性教諭が家庭科室で鍋でゆでたジャガイモを、児童29人と教諭1人が食べてまもなく、22人が症状を訴えた。ジャガイモは芽を取り除いたが、皮はむかずに調理したという。

 市はジャガイモを保健所に送り、原因の特定を急ぐ。

(中日新聞)

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