ドアに無人の車いす挟んだまま電車が出発
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					6月30日、さいたま市にあるJR中浦和駅で、乗客がホームに降ろそうとしていた無人の車いすをドアに挟んだまま電車が出発し、車いすはおよそ60メートル引きずられて線路に転落しました。けが人はいませんでした。
					30日午後5時半ごろ、さいたま市南区にあるJR埼京線の中浦和駅で、下り線の電車に乗っていた女性が無人の車いすを押してホームに出ようとしたところドアが閉まり、電車は車いすを挟んだまま駅を出発しました。
車いすはおよそ60メートル引きずられたあと、線路に転落しました。女性は車内にいてけが人はいませんでした。
JR東日本によりますと、女性は高齢で「車いすは荷物を載せるために使っていた」と話しているということです。
JRによりますと、ドアに物が挟まり閉まらないことを感知すると車掌などに知らせるシステムがありますが、今回は感知しなかったということです。また、車掌からも車いすが挟まっている様子を確認できなかったということです。
JR東日本で当時の詳しい状況を調べています。
				車いすはおよそ60メートル引きずられたあと、線路に転落しました。女性は車内にいてけが人はいませんでした。
JR東日本によりますと、女性は高齢で「車いすは荷物を載せるために使っていた」と話しているということです。
JRによりますと、ドアに物が挟まり閉まらないことを感知すると車掌などに知らせるシステムがありますが、今回は感知しなかったということです。また、車掌からも車いすが挟まっている様子を確認できなかったということです。
JR東日本で当時の詳しい状況を調べています。