どのようにして高いモチベーションを維持してパフォーマンスを上げるか
仕事や勉強、ブログ更新など、ハイパフォーマンスに欠かせないのが「モチベーション」です。恐らくモチベーションが高い人と低い人が同じアクションをすれば結果は大きく変わってくるはず。管理職であれば「部下のモチベーションを高める」のも重要な仕事でしょう。
しかし自分やチームのモチベーションを高めるにはどうすれば良いのか?
という根本的な問いに対しての答えは案外持っていないもの。自分の場合は特に集中力が持続せずだらだらしてしまう、嫌いなことや苦手なことを後回しにした結果、あとでマズい事になる。
など、これまでの人生の中でそんな経験をしたことは一度や二度ではありません。
ぼくは常々「難しい事を簡単にする」と言うのは同時に“たくさんの人と共有できる”と同じ意味だと思っていて、難しい言葉で説明されても「なんだかよくわかんねぇな…」となり興味が薄れてしまうタイプ(理解力が低い)
なのでこのブログでも「難しい事を簡単にしてハードルを限界まで下げる」というのをモットーとして運営しています。
シンプルイズベスト。
なので、モチベーションをブチ上げたい!と思ったら【読むだけでアガりますよ!】っていうやつが最強な訳でして、そういう出会いを求めて彷徨う旅人ですなんですよぼくもあなたも。
そんな“モチベジプシー”のみなさんにお勧めしたい本がございます。
これです。
タイトルが分かりやすくて良い。
この本の特徴は古今東西の心理実験・行動実験の結果を元に書かれている点です。
有名なのでは「看守と囚人の実験」とかああいうやつです。その数なんと100。モチベーションの高め方に関する事例が100個です。
どうです。1つや2つくらい自分に刺さるモノがあるのでは?と思わされます。そしてそれは事実そうです。
いわゆる“自己啓発書”に分類される書籍ですが、この手の本は著者と自分との相性でかなり読んだ感想が変わると思っていて、合わなかった場合はもう最悪です。最後まで読むのもしんどい。その点においても上記のような様々な実験の結果がベースとなっているので、「へぇ」とか「ふーん」と妙に納得しながら読み進めてしまう面白さがありました。
左のページには実験の概要と結果、右ページでそれについての詳細と解説(念のためボカしています)という構成になっているので、自分の気に入った所を後で読み返すのにも適しています。モチベーションが下がっていると感じた時、パッと手に取って好きな所を読み返せる。1つの話は2〜3分で読める物ばかりなので。即効性があります。
手軽で簡単=最&高。
まさしくモチベーションを上げるための“大百科”なのです
(「あ、だから100個あるのか」と今気づきました)
「動機づけ」「人材育成」「目標設定」「意思決定」「人脈づくり」「自己管理」の6つのセクションに分けて解説されています。
- 瞬発的にモチベーションを上げたい
- 長期的な目標を達成する為に大切な事
- 部下をやる気にさせるには?
など様々なシーンに適したテクニックや考え方が満載。
マーカーで線を引きまくってサクサク読んでしまいました。いつでも読み返せるように手元に置いておきたいと思います。
この本のよいところ
- 1つの話が短い
- 100個のテクニックを収録
- イラスト入りで分かりやすい
- むずかしくない(重要)
視覚的にも楽しい本なので、中学生くらいであれば容易に理解できるような本だなと思いました。テストや受験前にもすごく役に立ちそうですね。
同じ時間を過ごすのであればやはりモチベが高い方がパフォーマンスに優れているはずです。この本は効果てきめんでした!
人生で起こることの大半は、
この“モチベーション”が決めています。これからの人生がどうなるかは、
すべてモチベーションとの
付き合い方次第なのです。
サクッと読んでガツンとブチ上げたいあなたに
ぜひともおすすめしたい一冊です。