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[1973年]あと一人…上田二朗、ノーヒットノーラン逃す

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 阪神・上田二朗投手が1日の巨人戦(甲子園)で大記録を逃した。巨人打線を9回2死まで完ぺきに抑え込み、ノーヒット・ノーランまであと1人と迫ったが、巨人・長島に三遊間を破られ、夢を砕かれた。4-0で快勝した試合後、上田は「やりたかったな。いままでオレ、野球始めてからノーヒット・ノーランなんて経験したことないんだよ」と悔しがった。19号アーチを放った女房役の田淵も「今夜は眠れそうにない。徹夜だな」と上田以上に悔しそうな顔をしていた。

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