先日、子供の頃からお世話になっていた伯父が他界しました。
何年振りかに「お葬式」というものに参加しました。
年齢的にはもう十分な年齢だったので良いのですが、やはり「誰かが消えてなくなる」というのはさみしいものです。
お葬式の最中に遺影を見ながら「先週の今頃は『死んで葬式されてる』なんて思ってもみなかっただろうなぁ」なんて思いながら、ふと感じたのは「あぁ、いつかは自分もこうやって送られる日がやってくるんだなぁ。」と。
いつかはわからないがその日は確実にやってくる。
明日かもしれないし、40年くらい先かもしれない。それは誰にもわからない。
「だから毎日を全力で一生懸命生きよう」とはあんまり思いませんが、がんばった方がいいのかもしれない。
でもがんばっても結局最期は焼かれて骨になって、おしまい。
そう考えると「まぁ、がんばらずにボチボチ死ぬまで生きるか」ぐらいで丁度いいのかも。
宝島社 2017-02-24