どうもむぎです。
今回は「自己肯定感」について書いていきます。
内容は「自己肯定感が低い人はこの生きづらい世の中でどう生きていけばいいのか」についてです。
実は以前にも自己肯定感についての記事を書いています。
関連記事:自己肯定感が低い人は生き辛さを抱えているけど決して不幸ではないと思った
今回はもう少し掘り下げて書きたいと思ったので書いていこうと思います。
少し内容が暗くて重めになるかもしれません。そういうのが苦手だったり嫌いな方は読み飛ばください。
自己肯定感とは?
ではまず自己肯定感とはということについて書いていきます。
自己肯定感というのは、自分を肯定すること。
自分は誰かに愛されている
自分は誰かにとって必要な人間だ
そんな感情は普通の人にとっては当たり前にある。
ただそうでもない人もいる。
自分は誰にも愛されていない
自分は誰にも必要とされていない
そんな風に感じている人も少なからずいる。
自己肯定感が低い大人になる原因
自己肯定感が低い人になるのに原因はあるのだろうか。
僕は育った環境によると思っている。
子どもの頃に親とか先生にあまり愛されずに褒められないで育つと自己肯定感が低い大人になる。
「親のせい」なのかと言えば正直悩ましいところだ。なぜ悩ましいのかというとその親もあまり褒められない環境で育った可能性があるからだ。
子どもをどう愛したらいいのかわからない
どう褒めればいいのかわからない
そういう親もある意味被害者なのかもしれない。
自己肯定感が低いとなぜ生きづらいのか
自分は愛されていない
自分は誰にも必要とされていない
そう感じることでなぜ生きづらくなるのか。
それは恐らくコミュニケーションが上手くいかないからだ。
褒められて素直に喜べなかったり、相手を心の底から褒めることができなかったり。
自分を愛せない人が他人を愛することは難しい。子どもの頃にそういう経験がないからやり方がわからないんだと思う。
今の世の中割と他人には無関心な人が多いけどそれでも「愛されたい」という欲求は誰にでもあるものだ。
経験がないから対人関係で損をして、その結果さらに「自分は誰からも必要とされていない」と感じてしまう。
それはまさに負のスパイラルで連鎖していく。
自己肯定感が低いと世の中で生きづらい。
自己肯定感が低いからといって不幸なわけではない
自己肯定感が低い人は世の中で多少の生きづらさを感じていると思うが決して不幸なわけではない。
誰かに認められることは何歳になってもあり得るからだ。
僕は今20代後半。歳をとるにつれて褒められることは減っていくけど全くないわけではない。
友人にしても会社の同僚にしても褒められることはあるはずだ。
大事なのはそれをちゃんと「褒められた」と感じるかだ。
「褒められた」と感じることがちゃんとできて そういう体験が続けば自己肯定感は高まっていくはず。
そうすれば「愛されている」「自分は必要な人間だ」と感じることができる。
自己肯定感が低いことはそれだけで人生終わりと感じるようなものではない。生きづらさを抱えることが多いかもしれないが決して、決して不幸ではないはずだ。
自己肯定感が低い人が幸せに生きるためにできること
「褒められた」と感じることが少しずつでも増えてそれが自分の自信になっていけば人は幸せを感じることができる。
そのためにできることがある。
まずは何気ない普段の自分を褒めてあげることだ。
他人からではなく自分で。
褒める内容はなんでもいい。
「今日は朝早く起きることができた」とか
「今日は仕事でミスをしなかった」とか。
本当に些細なことで自分を褒めてあげる。
自分を愛してあげる。
いきなり他人を褒めたり、喜ばせることは難しい。この生きづらい世の中、みんな自分のことで精一杯だ。
それならせめて、せめて自分くらいは自分を愛してあげよう。
それが自己肯定感を高めるために僕たちが最初にできることだ。
そしてそれが恐らく僕たちが幸せになるための第一歩だ。
鬱々と、そして長々と書いてしまいましたが記事の内容は以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
ではまた!