中国・習主席、返還20周年の香港で大閲兵式
2017年06月30日 13:41 発信地:香港/中国
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【6月30日 AFP】英国からの香港(Hong Kong)返還20周年を祝うため香港を訪問している中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は30日、同地北郊にある人民解放軍(People's Liberation Army)の飛行場で駐留部隊を閲兵した。>> 記事全文へ
【6月30日 AFP】英国からの香港(Hong Kong)返還20周年を祝うため香港を訪問している中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は30日、同地北郊にある人民解放軍(People's Liberation Army)の飛行場で駐留部隊を閲兵した。
就任後初となる習主席の訪問を受け、香港当局は市内の大半を立ち入り制限区域とし、数千人規模の警官隊を配備して反中デモの接近を阻止するなど厳戒態勢を敷いている。
中国は香港返還の条件として、返還後50年にわたる言論の自由や独立した司法制度など一定の自治権を香港に認めているが、中国政府の締め付けが強まりつつあるとの懸念が高まっている。
習主席の訪問に先立ち市内で反中デモを行って29日に身柄を拘束された26人の活動家は、高等法院(高裁)に不当拘束の申し立てを行うと表明したのち、30日朝に解放された。警察によると訴追はされていないが、9月に出頭することを条件に保釈されたという。(c)AFP
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