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インターネット

トランプの「悲しい」というツイート表現が情報拡散に効果的であることが判明 6

ストーリー by hylom
皆で悲しもう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

ドナルド・トランプ氏は大衆との対話を伝統的なメディア放送でなく、Twitterを使って行っている。同氏のツイートには特徴がある。怒りや怒りを誘発する状況を設定した上で、そのことを「悲しいことだ」と打ち明けていく方法だ。ニューヨーク大学の研究によると、これは情報伝搬に効果的であることが分かったという(The VergePNASSlashdot)。

この研究では、道徳的な言葉としての「義務」、感情的なものとしての「恐怖」、そして2つのカテゴリーを組み合わせた言葉としての「憎悪」を定義。その上で銃規制、同性結婚、気候変動の話題に関連する563,312件の各ツイートでの人気度指標「リトウェット数」への影響を調査した。その結果、道徳的もしくは感情的な言葉は、ツイートの広がりに限定的な影響しか及ぼさないが、この二つを組み合わせたものでは20%も拡散しやすくなったことがわかった。

愛や怒りに関連する言葉を使った場合はさらに拡散率が高まったという。研究では、トランプの言葉「悲しい」は、怒りの表現にもつながっており、彼のキャンペーン成功を支える要因になったとしている。

  • これって、「怒っている状況」と「怒りを誘発する(煽る?)状況」ってことでしょうか。
    前者は自分が怒っている状況で、後者は自分の発言化う行動で他人を怒らせる状況ってことなのかな。

    自分で怒っておいて、あるいは他人を怒らせておいて、そんな自分を後悔して悲しいことだと告白すると「あのトランプ大統領がしおらしくなってるぞ」となって興味を集めるのかな。
    もしかしてツンデレみたいなもんなのか。

    >愛や怒りに関連する言葉を使った場合はさらに拡散率が高まったという。

    昔「愛と怒りのなんとか」ってテレビ番組があった気がする。

    #「怒りや怒り」ってなんなんだろう、と素で思ってしまった。

    ここに返信
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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