那覇署は29日、国の許可を受けずに自家用車で旅客を運送する「白タク行為」をしたとして、中国籍の会社経営のA容疑者(38)=中城村=と、会社員のB容疑者(31)=那覇市=を道路運送法違反(無許可一般旅客運送事業経営)の疑いで再逮捕した。調べに対してA容疑者は容疑を認めているが、B容疑者は否認しているという。

 逮捕容疑は4月20日から6月8日までの間、国の経営許可を受けずに7回にわたって計20人以上の旅客を会社所有のワゴン車に乗せ、運賃計約21万円を受け取った疑い。

 B容疑者がA容疑者の会社でドライバーとして働き、中国人観光客を宿泊先から北部の観光地に連れて行くことが多かったという。同署は、運賃として支払われた金の流れなどについても捜査している。

 両容疑者は6月、在留資格に反して就労していたなどとして、入管難民法違反の疑いで逮捕されていた。