こんにちは。
外食したらとりあえず写真撮るポロロッカです。
ブロガーになってもうすぐ半年経とうとしていますが、ブロガーになる前となった後とで「揺るがないブロガーのイメージ」というものがあります。
それは、
「食事とりあえず写真撮る」
というものです。
そのせい?おかげ?あってか、僕はここ数ヶ月、食事(特に外食)をする度に写真を撮ってしまいます。
一眼レフやデジカメなど持っていないのでiPhoneのカメラでですが、もうなんか狂ったように食べ物の写真を撮りまくっています。
おかげでカメラフォルダは食べ物の写真と実験レポートのデータと時刻表アプリのスクショで溢れています。
でもね。
いかんせん上手く撮れないんですよ。
ということで今日は、
ブロガーなら知っておきたい、食べ物の上手な撮り方を調べてみたので紹介します。
もくじ
ブロガーは食べ物の写真を撮りまくる
ブロガーが食べ物の写真を撮りがちなのって、ブログの根本の姿が理由にあると思います。
そもそも、ブログの語源は「web log」。
つまり「日記」というのが、ブログというものがこの世に生まれた当初から変わらぬ根本にある主軸なのです。
そしてその定義を元に、
ブログにはその日の1日の出来事アップしがち
→その日食べた食べ物の写真上げがち
→ブロガー食事の写真撮りがち
という定理というかイメージが、僕の中では暗黙のうちに存在していました。
「もはやブログはただの日記ではなくなった」という時代の流れに伴うブログ観の変化を目の当たりにし、なんなら自分自身がブロガーになった今でさえ、「ブロガー食事の写真撮りがち」というイメージは僕の中にこびり付いて離れないのは、こういう理由があるからなのでしょう。
今やインスタグラマーが台頭
しかしながら、ブログが生まれた当初とは違いブログ以外のwebメディアやSNSが普及した最近では、食べ物の写真を撮りまくるのがブロガーの専売特許というわけでもなくなってきました。
Twitterなんかにアップする例もよく見かけますが、なにより「写真アップ専用のSNS」であるInstagramの普及により、食べ物(に限らずだけど)の写真を撮りまくる筆頭はインスタグラマーの手中になりました。
いや手中なんて大げさなことはないし今でもブログが本来の役割を果たしているのはよく目にするけれど、それでもやはり「写真アップ専用」という点ではInstagram、インスタグラマーの方々が一枚上手にいるような気がします。
でも、ブロガーだって写真撮りたい
かと言って、ブロガーの元あったイメージ、そして本来の姿を見失ったりはしていませんし、だからこそなのか僕自身「Instagramなんてやるもんか!」という捻くれた意思さえあります。
そんな執着心も相まってか、僕は狂ったように食べ物の写真を撮るのです。
それが僕の中でのブロガーの姿だから。
……ちょっとカッコいいこと言った気がしますよね?
そして「そんな僕が撮る食べ物の写真だから、よほどこだわりがあるのだろうな」なんて思われた方もいるかもしれません。
しかし、食べ物の写真を撮りまくることに関して、僕が抱える「問題点」が1つ、あります。
下手くそ
なかなか美味しそうに撮れないんだよなぁ〜〜。
百聞は一見にしかずなので、とりあえずここ最近僕が撮った食べ物の写真を見てください。
まず、近所にある定食屋さんの アメリカンなんたらかんだらバイソン定食。
いくらiPhoneと言えど、世に言う「飯テロ画像」とは言い難い食欲のそそらなさがあります。
そして こちらも近所のステーキ丼屋さんのステーキ定食。
めちゃめちゃ肉柔らかくて(A5ランクらしい)量もそこそこあって超おいしかったのよ?!
なのに、なにこれ?!?!
一口食べた時のあの感動の"か"の字すら思い出せないよ?!?!?!
下手なのはなにも定食系に限った話じゃありません。
例えばこの、ワンプレートのチキンタルタルカツセットも、
なんか照明の当たり方がイマイチだし、
もはや1皿どころか 1品 ラーメン どーん って感じのラーメンですら、
画面内での構図というか配置がイマイチ。
そして昨日作った味噌汁(もはや外食ではないけど)で、それっぽくズラして撮ってみたところ、
純粋に美味しくなさそう。
いやこれは実際そんな美味しくなかったけど。
と言うように、僕はあれほど「食べ物の写真撮るなんざぁブロガーの仕事なんだよ!インスタグラマーあっち行ってろお前らに向けて涙の飯テロ!!」なんていう押韻混じりのビッグマウスを叩いていたくせに、これでもかというほど食べ物の写真を撮るセンスは皆無なのです。
これではブロガーの名が泣くゼ……と思ったので、どうやったら美味しそうに撮れるのかを少し調べてみました。
その中で、iPhoneユーザーの僕にでも使えそうなテクニックをいくつか見つけたので、紹介したいと思います。
スマホで使えるテクニック3選
はみ出させてなんぼ
お皿がしっかり画角内に収まるように写真を撮るのも、レシピサイトの写真とかではよく見かけます。
でも、それでは全体像は見えても美味しそうには見えないです。
そこで、あえて中央からズラして、はみ出させて写真を撮ると、構図的に雰囲気が出るらしいです。
メインだけに焦点を当てる
特に定食系のようなお皿がいくつかある場合には、それ全部を俯瞰して映すのではなく、メインディッシュ1つに焦点を当てて、それ以外はぼかして写真を撮るとバランスが良くなるようです。
さっきの僕が撮った写真だと、これなんかは全部をハッキリ映そうとして肝心のお肉の存在感が減ってしまっています。
そんな時に、「メインだけに焦点を当てる」技法は使えそうです。
照明を当てて、なおかつ青くならないように
照明の当て方はめちゃくちゃ大事です。
テレビ番組のスタッフに照明さんがいることからもその真意は汲み取れます。
そしてそれは食べ物の写真を撮るにおいても一緒。
照明が当たっていなければ、なんだか暗〜い印象になって不味そうに見えるし、かといって思いっきり蛍光灯の青白い光を当てて青くなってしまうと、それこそ美味しくなさそうです(青い食べ物が1番食欲を損なうというのは有名な話)。
これに関しては、最適な状況を作り出すことは難しいですが、しっかりとしたお店なら食べ物を美味しく見せるための照明への配慮もしてあることでしょうから、それに頼れば大丈夫です。
自宅で撮る時は、できるなら青白すぎる蛍光灯の下で撮るのは避けましょう。
実際に撮ってみた
では以上のテクニックを踏まえて、実際に美味しく見えるような写真を撮ってみたいと思います。もちろんiPhoneで。
と言っても僕は週に1,2回しか外食をしないので、今晩の晩ご飯の「手作り麻婆豆腐」を撮ってみます。
まず中央からズラし画面からはみ出させて撮る。
そして、メニューは 麻婆豆腐と白いご飯とお茶 という「典型的な定食系」なので、メインの麻婆豆腐に焦点を当てて、他をぼかして撮ります。
そしてしっかり照明もいい感じに当てて撮ります。
その写真が、こちら。
まぁまぁ良くね??
さっき挙げた3つのポイントだけ押さえるだけで、めちゃくちゃ良くなりました。すごく美味しそう。
おそらくプロの方やInstagramガチ勢の方から見たら「ここもうちょっとこうした方が……」的なのもあると思うので、なにか指摘やコメントがあれば是非お教えください!
いや、でも、マジで抜群に良くなった。
「いや、そんなやったわ。」みたいなオチをイメージしてただけに、ここまで上手くいくとは。。
というわけで無理やりオチをつけようと思って、
食べ終わった後のお皿を、先ほど挙げた3つのポイントを丸無視して撮影してみたんですが……
コップが超エロくなりました。
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当記事の写真は無編集ですが、インスタグラマーは「画像編集」もガチ勢ですよね。
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