誰でも楽しくアニメを作れる『PlayAniMaker』PV公開
VRの中で、さまざまな「クリエイティビティ」を発揮するためのツールは次々と登場しています。テレビ朝日の番組『キスマイレージ』にて、VRで絵を書くソフト『Tilt Brush』を有名人が使う企画が定期的に放映されているなど、それらはだんだんと一般化しています。
今回、VRで創造力を発揮するツール『PlayAniMaker』のPVが公開されたので紹介します。VRコンテンツ制作のディレクターMuRo氏(@MuRo_CG)が開発中の新作で「(アニメを作ること自体を)遊びとして楽しめる」ツールです。
PlayAniMakerのPV作りました #PlayAniMaker
YouTube : https://t.co/rTVbdMEa30 pic.twitter.com/WVBBFMT1xw
— MuRo (@MuRo_CG) 2017年6月27日
https://www.youtube.com/watch?v=VNWIl1dy8B0
動画では、「セルフィー」「ポージング」「せんがモード」「インスタントカメラ」「ばんぐみモード」など、さまざまなアニメづくりを楽しむための機能が紹介されています。
「ポージング」小さいキャラクター(動画例では初音ミク)を動かしてポーズを作っています
「インスタントカメラ」画面を撮影してそれらを組み合わせているようです
以前に公開されていた使用例では、自分が大きいキャラクターとなり演技をしつつ、加えて小さいキャラクターを動かすことで映像を作るといった内容を見ることが出来ましたが、さらに色々な活用方法があるようです。以前にMuro氏が制作思想として語っていた「遊び方や使い方は想像次第で膨らむようにしたい」ということも実現できていそうです。
本アプリについては、まずはMuro氏の開発中の『Make it Film』と同じように、ユーザーが体験できるように調整したいとのこと。引き続き、注目しておきたい作品です。