こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。
最近、PV数の伸び悩みに悩みに悩んでいる天使ママです。この1文に「悩み」という言葉を3回も入れたくなるくらい悩んでいる天使ママです。
もう月末ですが、今月のブログ運営報告もきっとしょっぱい感じになる予定です。
悩んでいるからこそいろいろお勉強をしているのですが、なかなかうまく自分のブログに取り入れられてないよなぁ。
たとえば、「ペルソナ」ってやつ。
ブログのお勉強していて始めて知った言葉。
今日はこのペルソナってやつについて書いていきましょう。
本日のメニュー
ペルソナってそもそもなに?
なによ、ペルソナってさ。ライティングのコツとかブログのアクセスを伸ばす方法とかを紹介している人が必ずといっていいほど使うキーワードがペルソナ。
思わずググりました。
「ペルソナ」という言葉は、元来古典劇において役者が用いた「仮面」のことだが、心理学者のユングが「人間の外的側面」の概念をペルソナと呼んだことから、マーケティングにおいては、「企業が提供する製品・サービスにとって、もっとも重要で象徴的なユーザーモデル」の意味で使われている。
出典:「ペルソナ」とは?~今さら人に聞けないマーケティング用語をおさらい!- SMMLab(ソーシャルメディアマーケティングラボ)
だそうです。
そしてこれをブログでいうと読むターゲットを定めるってことなんですけど、たとえば妊活している人とか流産の経験がある人というふわっとした感じではなくてより具体的に想像で人物像を作り上げた方がいいみたいなんです。
ブログで使うペルソナ
どんな人に読んでもらうことを想定するか。それがペルソナです。
たとえば、妊活を始めて1年が経っていよいよこれは不妊治療に踏み切った方がいいのではないかと思い始めた32歳女性。3歳年上の夫は話を聞いてくれるけれど「そのうちできるよ、心配ないよ。」と励ますだけでいまいち問題意識がない様子。今はフルタイムの仕事をしているから不妊治療をするとしても果たして通いきれるのかも不安があるためなかなか一歩を踏み出せないでいる。
くらいのね、もはや物語でも作るくらいの想像力を総動員した感じで人物像を描いてその人が知りたいことって何だろうって考えて記事を書くようにするんですって。
ペルソナを具体的に設定できればできるほど、自分の書きたいことが削がれ、ユーザーが知りたいことだけが残る良い記事に仕上がるのだとか。
そんなに対象を絞ってしまったら逆にそのせまーいターゲットにしか刺さらないんじゃない?って思うけど、1人の心に刺さる記事も書けないのなら万人の心に刺さる記事は書けないんだって。なんだか「目の前の一人の命が救えなくて世界が救えるか!」って映画とかでよくあるセリフに似たような理由。
私のブログの最大の欠点
いやいやいや、原理は分かった。理由も分かった。が、しかし。私のブログでそれを考えてみるともう最初のコンセプトの時点でアウトです。
より限定したターゲットを想定しろって言ってるのに私のブログはメインテーマが不妊治療と看護師おまけに流産と3つもある。
3つですよ、3つ。もうスタートからコケてるじゃん。
だから私のブログって日によってテーマが違うんですよね。看護師ネタだったり妊活ネタだったり、はたまた天使ママのことだったり。妊活や不妊治療や流産をひとまとめに出来たとしても看護師はまとまらない。大目に見ても2つのテーマが混在していて読者を絞れていないわけです。
読者登録につながらないのはそこなのかなぁと自己分析してみたり。
後から立ち上げた私のサブブログ「介護で起業を目指すblog」は開設1ヶ月で読者100人になってあっさりこのブログの読者数を抜きました。
一緒にブログを書いているうちの主人はもうウハウハですよ。
ブログには大きく分けて二つのタイプがある
色んな人のブログ読んで、読者登録しているブログも40以上もある私ですが、ブログってほんといろんなのがあるなぁって。でも大きく分けると2つになるのかなって思ったんですけどどうでしょうか。
お役立ち情報発信ブログ
これは私のブログもこの類に入るかなと思いますが「○○のコツ」とか「○○のための方法」とかのハウツーものの記事とか、まとめ記事とか「○○10選」とかのたくさんの情報集めました記事などですよね。
これは自分が人よりちょっと詳しい何かを持っていればできるんですけど、ネタ切れが心配なところ。
日記的なブログ
今日の出来事とか思ったこととかを綴るブログ。いわゆる雑記ブログってやつです。これはネタ切れの心配はなく、自分の根気さえあれば続けられるスタイルですよね。
ただこれはたとえば今日は1日仕事して疲れたよってだけじゃ誰にも読んでもらえません。雑記と言いつつも、ある程度のテーマ性とか自分のカラーを出していかないと数多あるブログの中では埋もれてしまうのです。
ざーっくりわけたらこんな感じかなと思っています。
私も自分の興味なる分野のブログしか読んでないし、もっといろんなブログがあるかもなんですが。
この雑記ブログでペルソナを描けってのはなかなか難しいですよね。だから雑記ブログはペルソナ以外のことで、たとえばブログの個性をだすということとかでアクセス数を稼ぐ努力をしているのではないでしょうか。
個性のあるブログとはどんなブログか
ブログで個性を出すためにみんないろんな工夫をされていますよね。
たとえば・・・
- 独特な言葉選びをする
- リズムのある読みやすい文章を書く
- アイキャッチ画像を全力で作る
- 漫画を描く
などなどですかね。
私のブログの個性としてはなんでしょう。文章が柔らかいというのはよく言われます。
それが個性といえばそうでしょうね。
凄く極端なことを主張したり、わざととげのある言葉を使ったりして個性を出している人もいますが私はそんな鋼の心は持ち合わせておりません。
なので、私が心がけているのはできるだけ丸く、やわらかく、そしてバランスをとることです。ブログは一方通行のツールだし、どんな人が読むかわかりません。自分の知っていることは想定できますが、自分の知らないことはたくさんあるし、世の中には自分の想像をはるかに超えるような人もたくさんいます。だから強く自分のいいことを主張するよりバランスをとることを優先しています。
ブログを書く目的が何かで戦略は変わる
要はね、アクセス数を増やしたいのか、読者数を増やしたいのか、アフィリエイトで稼ぎたいのか、自己満足でやっていきたいのかで目指すとこって違うんですよね。
読者を増やしたい
私のもう一つのブログである「介護で起業を目指すblog」は読者数が100人になったのにアクセス数はこっちの半分以下。まぁね、読者になってくれた人が毎日律儀に読みに来てくれるとは限らないわけで。
でもこんなに早くどんどん読者が増えたのは起業ということについて興味がある人が多いという点でしょうか。読者になってくださった方々のブログにお邪魔するとまぁいろんなジャンルの方がいらっしゃって、介護の人はむしろ少ない。
現状をどうにかして変えたい、何か大きなことをやってみたいそんな思いを抱いている人には届きやすいタイトルのブログだったんじゃないかな。
逆にこっちのブログはある特定の狭い範囲の人しか興味を持たないジャンル。それもあってこっちは読者が増えないのかなぁ・・・。
読者を増やしたいならペルソナより自分の個性を主張するっていうのでもいいんじゃないかと思います。介護で起業のようなあまりない個性を出せるとそこに興味を持ったり共感を持ったりした人が読者になってくれると思います。あと、夫婦で共同で書いているブログというのもよかったのかもしれません。
アクセス数重視なら
アフィリで稼ぎたいなら自然検索流入を増やしていくのが一番です。読者やブクマから来た人はそうそう広告クリックなんかしないし、読者だから読みに来ただけであって、その記事そのものに興味があるとは限らないのです。
その点、自然検索流入ならその記事に興味を持った人だからそこに貼られているリンクにも当然興味を持つわけで。
しかもブログとかやったことない人だとその広告をクリックすると相手に報酬が入るというシステム自体を知らないこともあってクリックされやすいです。
自然検索流入を増やしてアクセスを伸ばしたいのであればやっぱり情報量とペルソナは相当重要になるのだと思います。こういうことで困っている人に届けたい記事なんですからね。
ペルソナの重要性は自分の目的次第で変わる
読者になるってそのブログのファンになるってことだと思うんですよね。だから自分のブログのファンを増やしていきたいのか、それとも検索流入を狙ってアクセス数を稼いでいきたいのかによってペルソナを描く重要性もかわってくるのかなぁって。
アクセスを稼ぎたいならペルソナがかなり大事だけど、ブログのファンを増やすということであれば自分のカラーを出していくっいうやり方でもいいのかなって思います。
要は最も大切なことは自分がそのブログで何をしたいかではないでしょうか。
まとめ
私のブログの悩みは全く解決されていませんが、とにかくアクセス稼ぎたいならペルソナをちゃんと設定した方がいいというのは確かでしょうね。
そもそも私は読者を増やしたいのか、アクセスを伸ばしたいのかまずそこをよく考えた方がいいんでしょうね。だって雑記ブログとしてならこれじゃ長すぎるしねぇ。お役立ちサイトとしてなら情報量が不十分な記事もたくさんあるしねぇ。中途半端なんだろうな、このブログは。
こんな中途半端なブログの読者登録をしてくださっている方々、読んでくださっている方々、ほんとにありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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