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こんにちは!パパむすです。
3才の息子が突然悩みを打ち明けてくれました。
ある日いつものように自転車の後ろに載せて帰っているときのことです。突然息子が後ろからパパの背中に向けて話しかけてきました。いつもは元気よく叫ぶのですが、このときは自身がなさそうというか、小さめの声で何かを打ち明けるようなトーンで話しかけてきました。
「僕ね、○○ちゃんと△△ちゃんが嫌いなの。」
「いつも僕のこといじわるするから嫌いなの。」
「○○ちゃんはおもちゃを貸してくれないの。」
「△△ちゃんは僕のこと嫌いっていじわるするんだよ。」
「だから○○ちゃんと△△ちゃんのことだーい嫌いなんだよ」
と打ち明けてくれたのです。
普段は保育園を楽しそうにしているので、嫌なことがあったことをしっかり覚えていて、しかもそれをパパと二人きりのときに伝えてくれたので、驚きました。
たぶんパパに伝えるのにも勇気がいったのではないかと思います。ママからはそういう話は聞いていないので、パパに初めて話してくれたのだと思います。小さいのに、集団生活での辛いことも敏感に感じていて、傷ついたりもしているんだなと、とても新鮮な気持ちにさせられたと同時に、なんとかしてあげなくてはと思いました。
「〇〇ちゃんと△△ちゃんはお姉ちゃんクラスの子なの?」
「そうだよ。□□組さん」
「そうなんだ。意地悪されて悲しかったね。」
「うん。」
「でもがんばってパパに教えてくれてありがとうね。」
「うん」
「でもね。同じクラスのお友達はみんないつも息子ちゃんと遊びたがってるよ。お友達みんないつも息子ちゃんと会ったら嬉しそうにしてるよ。だから心配しなくても大丈夫だよ。」
「・・・」
「息子ちゃんのことが大好きなお友達いっぱいいるの、パパ知ってるよ。息子ちゃん保育園で人気者なのパパ知ってるよ。先生も今日褒めてたよ。」
「・・・」
「また嫌なことがあったらいつでもパパに教えてね。」
「うん。」
このような感じで伝えてみました。
これで良かったのかわかりませんし、もっと良い伝え方があったのかもしれません。ただ、とにかく息子が自分に自身を失って欲しくないと思いました。
せっかくとても社交的に育ってくれているので、ふさぎ込んだり、嫌われるのを恐れて臆病になったらかわいそうですので、自身を持てるようにサポートして行きたいと思いました。
僕はいつでも息子の味方でいてあげたい。そう感じた日常の一コマでした。