圧倒的に秀でている訳でもなく、特別な理由も思いつかないのに、なぜか心惹かれるものってありますよね。
僕にとって「ミニスカート陸上」がまさにそれです。
理由はわからないけど、なぜか心惹かれる。
お笑い好きやテレビ好きの友達とテレビの話を結構するんですが、「ミニスカート陸上」の話題になったことは一度もないし、ネットでも特別話題になってるとも思えません。
おそらくですが、僕以外に「ミニスカート陸上」が好きな人などいないのではないでしょうか?
みなさんに「ミニスカート陸上」のことを知ってもらうとともに、自分を見つめ直す意味でも「ミニスカート陸上」について書いてみようと思います。
「ミニスカート陸上」とは
2011年秋から番組名を何度も変更しながらも続いているくりぃむしちゅーの冠深夜番組『くりぃむナンチャラ』内の一企画が「ミニスカート陸上」です。
2014年から年一回以上のペースで既に5回も行われている、番組内の定番企画の一つ。
名物企画といってもいいくらい繰り返し行われてる企画なのに、誰からも評判を聞きません。
おじさんがパンツを見せないようにはしゃいでいる
くりぃむしちゅー有田が審判を務め、くりぃむしちゅー上田と男性ゲスト数人(次長課長河本、ピース綾部、アンガールズ田中など)がミニスカートを履いて、カメラにパンツが見えないように陸上競技をするという企画。
カメラにパンツが見えたら失格。
パンツを見せずにいかに早くハードル走を走るか、いかに長い距離の走り幅跳びを飛ぶか。
おじさんたちが頭をフル回転させてパンツが見えない方法を考え、必死で競技に取り組む。
クイズ番組やグルメ番組など、タメになる知識が得られるような番組が求められる現代において、情報性の全くない企画です。
スーパースローカメラがパンツを捉える
競技中にパンツを狙うのは公式カメラ一台のみ。
番組の撮影にはたくさんのカメラが使われていますが、公式カメラにさえパンツが映らなければ、他のカメラに丸見えでも大丈夫というわけです。
競技は一人ずつ行われ、それを見守る審判有田と他の競技者たち。
審判側からは丸見えだけど、公式カメラからはどうなのか。
カメラに映らないように必死にパンツを隠しながら競技を終えた後はパンツ判定の時間です。
もしパンツが見えていなければワールドレコードを樹立することになるが果たして…。
競技の様子を撮影していた公式カメラの映像をスーパースローで、審判と競技者全員で見返します。
まだ見えない、まだ見えない…
めでたくワールドレコード樹立か…!と思った瞬間に意外なタイミングで純白のパンツが!
パンツが見えた瞬間に失格。記録はナシになります。
謎は解明できなかった…しかし!
余裕で見えてそうで意外と見えてない。見えてないようで裏から見えてる。見せずにクリアしたと安心した帰り道で見える。
色んなバリエーションのパンツを楽しむことができる「ミニスカート陸上」は、おじさんが陽気に、しかし本気で取り組むバカ運動会です。
ここまで書いてもなぜこの企画が僕にとって特別なのかはわかりませんでしたが、もしかしたらその答えは来週わかるかも知れません。
「ミニスカート陸上2017」が7月7日(金)に放送決定です!
ゲスト(競技者)は尾形貴弘(パンサー)、河本準一(次長課長)、獣神サンダー・ライガー(!?)の3人!
どんな記録が、そしてどんなパンツが飛びだすのか!?
楽しみで眠れません!