ぬむめ ブログ

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【イジメ話注意】学生時代の悲劇・壮絶なイジメにマジかよ!「ぬむめさん可哀そう」と同情の声が集まるわけがない的な話【人生ハードモード】

私が中学生の頃、軽くイジメられていました。

その思い出について書いてみたいと思います。そういった話が苦手な方は、見ないでください。

別の意味で、気分が悪くなるかもしれません。


中学時代の話


理不尽な襲撃事件


中学1年生の終業式の話。


私の世代は第二次ベビーブーム。1クラス50人位、20クラスくらいあった。中学1年生の終わり頃、近くに別の中学校ができて半数近くが新しい学校に移ることになった。仲のいい友達とも学校が別れることになり、悲しい思いをしたのを今でも覚えている。

しかし、そこで悲劇が起こった。

私は恐ろしい事件に巻き込まれることになる。


1年生の終業式の日、私の制服がメチャクチャにされたのだ。


中学時代の制服はブレザーだった。4~5人の集団にボタンは引きちぎられ、腕のボタンは鼻毛ハサミで切られた。

「やめてくれよぅ、やめてくれよぅ」

そう叫ぶ私の声など聞き入れてもらえず、私は恐怖した。


ボタンが無いヨレヨレの制服で家に帰ると、母親に、

「あんた喧嘩でもしたのかい!!」

と、言われた。

そして、怒られた。

女子に襲われたとは言えなかった。


現在もそのような習慣があるのかは知らないが、私が学生時代、少女漫画かなにかの影響なのだろうか?好きな男子の制服ボタンをもらうのが流行っていたらしい。


次の日、友人にボタンの風習があるという話を聞いた。だが、聞いた内容と現実が違いすぎる。学校の裏とかに呼び出されて、

「先輩、制服のボタンくださいっ!」

というシチュエーションが無いのだ。完全に襲撃された状態だった。そして親に怒られる。意味がわからん。

襲われた中、一人可愛い子がいたのだが、もっと早くボタンの話を友人に聞いていたら未来は変わっていたのかもしれないけど、アフターフェスティバルだ。


今でも鼻毛ハサミを見るたびに、この出来事を思い出す。


女子に無視される


中学3年生の話。


色々と女の子の事がわかるようになってきた頃、困った事が起きた。


『お前絶対俺のこと好きなんじゃね?』という感じの子がいた。


しかし、現実は残酷だった。


私は彼女が生理的に無理だった。

彼女は太りすぎていた。


このままでは「彼女は告白してくる」と、危険を察知した私は彼女と距離をとるようになった。


彼女とは一切しゃべらず、近寄らないようにしていた。しかし、必要なまでにつきまとわれ、私はとうとう彼女に暴言を吐いてしまった。なんて言ったかは覚えてないが、ひどい事を言ったのだろう。

最悪な事に、彼女はクラスのカーストの頂点であり、実力者であった。

でも太っていた。


その次の日から、私はクラスの女子全員に無視される日々が始まる。


1年生の時の襲撃事件があってから『今度は可愛い子が告白してきたら付き合おう』と思っていたが、クラスの女子全員に無視されているので、告白なんてあるわけがない。修学旅行や学校祭など野郎だけで遊び、特に淡い思い出など無く過ごすことになった。


何か月も女子に無視され続けた。野郎と遊んでいたので、女っ気が無い以外は問題なかったのだが、教科書を忘れた日はきつかった。

席順が隣は女子の配置なので、教科書を忘れると隣の女子に見せてもらわなければならない。しかし、女子に無視されているので教科書を見せてくれない。本来なら、そこから隣の席の子と恋が芽生え、楽しい中学時代を過ごすはずだったのに。しかし、隣の席の子も太っていた。


何か月も女子に無視されてた私。そろそろ野郎にも飽きてきて、女子と話したい。

そこで私は隣のクラスに憩いのオアシスを求め、頻繁に行くようになった。教科書を忘れた日には、隣のクラスの女子が教科書を貸してくれた。まさに隣のクラスはパラダイスだった。


結果的に、教科書をよく貸してくれていた可愛い子と付き合うことになり、私に初めて彼女が出来た。中学3年の3学期のこと。


もしも

もしも、私が太った子に暴言を吐かず、付き合っていれば未来は変わっていたのかな?と考えたことがある。しかし、それは生理的に無理で『死ぬか、付き合うか』くらいの二択でなければ本当に不可能だった。

では、優しく断ることができたのなら、どうだっただろうか。

おそらく、結果は一緒だったろう。カーストの頂点の子だ、女子全員に無視されていただろうね。


『理不尽だなと』と、今でも思う。


私は誰とでも仲良くできるタイプだ。

普通に接していただけなのに、私が好意を持っていると太った子は思ってしまった?それとも私がイケメンに見えたから?バンドやってたから?


つーか、私なんか悪いことした?

暴言はいたけどね/(^o^)\


女の子に好かれないように、嫌われるような態度をとっていればよかったんだろうけど、私にしてみれば普通に接していただけ。そこを偽ってなんかできないし、女子全員に無視される未来なんて予想でるわけがない。今考えても、どうすることもできなかったな。女子全員に無視される運命だったとしか思えない。


そんな感じで中学卒業して、私の制服のボタンは、彼女に貰われていきました。

高校入ってすぐ自然消滅しちゃったんだけどね\(^o^)/


中学を卒業してからは、同じクラスの無視されてた女子から連絡が来るようになり、可愛いもんだなと思ったのと同時に、女子カースト怖いなと感じたのを今でも覚えている。


私の学生時代には、スマホや携帯以前に、ポケベルすらなかった。今の時代は私のようなおっさん時代とはかなり様変わりしているんでしょうね。


好意をもってくれるのは嬉しいのだけど、ハードモードになる場合がある、という話。


終わりに


今、一番愛しているのは娘ちゃんだけだよ(・v・ノ


チラシの裏です。


以上、ぬむめでした。