長崎空港 小型機が車輪出ず着陸 滑走路閉鎖

長崎空港 小型機が車輪出ず着陸 滑走路閉鎖
長崎県の県央消防本部によりますと、29日午前10時30分ごろ、長崎空港から「車輪が出ない飛行機が着陸した」と通報があったということです。長崎空港事務所が確認したところ、熊本県にある崇城大学の訓練機が胴体着陸し、これまでのところけが人の情報は確認されていないということです。この影響で長崎空港は現在、滑走路が閉鎖されていて、再開の見通しは立っていないということです。
国土交通省によりますと、小型機には3人が乗っていましたがけが人はいないということで国土交通省は詳しい状況を調べています。
長崎空港に設置されたカメラでは滑走路上に小型機が停止し、動けなくなっていて、まわりに消防車が集まっているのがわかります。

崇城大学とは

熊本県にある崇城大学のホームページによりますと、大学には「宇宙航空システム工学科」に航空操縦学の専攻があり、パイロットの養成を行っているということです。