2017年06月27日(火)

某音楽教室によるJASRAC非難、放置しようと思いましたが・・・

テーマ:音楽著作権

とあるSNS上にて、某音楽教室による一方的なJASRAC非難の記事がありました。

あまりにも長い文章でしたし、「あぁあ、何も知らないやつが無茶苦茶なことを言ってるわ」という程度に受け止めたのみで、深くも読みもせず放置しようと思っていました。

しかし、毎日のように、あの記事を右から左へと反射的な賛同、拡散する人が後を絶たないため、僕自身は音楽著作権の当事者としては著しく心を痛めることともなり、同時に僕自身も音楽教室運営者の立場、そして高校の音楽教師の立場としても、見過ごしてはいけない発言だと思い、記事にすることにしました。


そのSNS上での発言者は、長年音楽教室の運営を続けてきた人、しかも多くの人に慕われているであろう人です。

このような人が言うことには、周囲の人には疑い持つことが難しくなってしまいます。

 

もし、知識がある人が周囲に居たとしても、そこそこの地位がある人がこういうことを言ってしまうと、誰も指摘はできないのです。

 

そう、まさに裸の王様。

 

皆さんが、間違ったことを手放しで信じてしまい、無条件で賛同します。

 

そして、さらなるデマの拡散へと結びついてしまいます。

 

今回の話は、その典型例。

 

 

私のこの掲載文章について転載して頂いて構いません。全文でなく部分的なコピペも承諾します。訴訟の証拠として扱って頂いても構いません。

とありましたので全文そのままコピー&ペーストしながらコメントをしようと思います。

 

 

***日本音楽著作権協会(JASRAC)による音楽教室への課金について***
<音楽の育成?駆逐?・商店街で流す音楽が取り締り対象に。結局無音に>

一つ一つ参りましょうか。

 

こんなものは取り締まりではありません。駆逐でもありません。

 

法に則り、音楽著作物に正当な対価を支払って利用している人がいる限り、支払わない人は単に不法な支払い逃れであり、その行為には何の正当性もありません。著作権侵害の違法行為です。

音が減ったというなら、かつては盛んだった有線放送契約数が減少しているだけでしょう。

有線放送があるからこそ、それを介して音楽著作物の正当な対価を得ることができていたのです。

昔から店舗営業でのBGMとして合法的に認められているのはラジオ放送、もしくは有線放送のみです。

皆さんが購入したCDの権利は「あくまで個人で楽しむ範囲」のみであり、店舗営業のBGMに使うことは、明らかに個人で楽しむ範囲を逸脱しています。

いきなり冒頭から違法行為を正当化するような発言から始めるのは、いかがなものか。


 

単純に解釈すると、音楽教室の生徒の皆さんは一律に毎月300円前後を払う事になる可能性があります。徴収は教室の義務となり、守らなければ法律違反、差し押さえとなります。

受講生には一切支払いを求めていません。

 

お金儲けをしている音楽教室運営者に音楽著作物への正当な評価と利用料の支払いをお願いをしているまでです。

それを受講生からの月謝に上乗せするのか否かは、経営資質の問題です。

 

ちなみに、うちの教室では受講者の月謝に上乗せするつもりはありません。

 

それより、月謝に上乗せして生徒が払うのなら、少なくともアナタ方が文句を言う筋合いではないところでしょう。

それより、こうしで明らかに著作権料に便乗し月謝の値上げを前提としていることを大々的に表明されてるわけですから、その際に「値上げの原因、悪いのはJASRACだぞ!」と責任転嫁をしやすいように、今から生徒・保護者達への印象付けのための準備をしているだけでしょう。

 

そして、必要な経費を踏み倒すのであれば、それは法的な措置で差し押さえとなるのも当然のことです。

 

電気代もガス代も、ちゃんと払わないと、あっという間に供給を止められちゃいますよ。

 

 

楽曲の個別の情報把握は難しく、それを追跡すると却って事務費がかかるので特定の曲目に対してではなく、音楽教室の売り上げ、

個別把握は簡単です。

 

今は可能な限り、どんな環境でも全曲報告をお願いしています。

 

21世紀はデジタル処理の時代なんですよね。

 

実際に今までに私たち著作者としても、そしてコンサートの開催や音楽CD販売にあたり、利用者としても正当に著作権処理を経験しています。


きちんと報告をすればきちんと著作者に払われることが、私自身が著作者として同時に利用者として簡単に証明できますよ。

 

 

生徒数に対して一律に課金するという事が主軸のようです。ジャスラックはベートーベン、ショパンが課金対象か否かは興味ないらしい、と言うより知識がないらしい。

生徒に対して課金するとは最初から誰も一言も言っていません。

 

ベートーベン、ショパンの作品から取るとも言っていません。

 

言ってもいないことを、まるで言ったかのように、しつこく繰り返し繰り返し印象付けをしないでください。

いわゆるクラシック作品や、JASRAC信託外の作品利用からお金を頂く事実はありません。


著作権法が国内で施行されて以降、社交ダンス教室、フィットネスクラブ、カルチャーセンター、カラオケ教室からは既に利用料の支払いには同意いただき、音楽作品の著作権に対してもご理解を頂いておりますが、それらすべての場面で、支払者は教室運営者です。

受講生から徴収することは前提としていません。

月謝に上乗せするのなら、それは経営資質の問題でしょう。
 

そうやって解釈を捻じ曲げたり、相手が言ってもいないことを勝手に言ったことにまでして、ご自身のおっしゃってることを正当化したいのでしょうか?




ちなみに、質問をしてみたいのですが、もしベートーベンが存命の音楽家で、音楽教室でお金儲けに使うのなら使用料を払ってくれと言われたらどうします?

今回の問題は、そういう話なんですけど。(ベートーベンが生き返ったという意味じゃないよ)


作品が良いから選ぶのか、タダだから選ぶのか?どっち?

全ての発言を拝見していても「お金を払いたくない」ことを正当化したいという気持ちしか見えてこない。
 

 

ある公演主催者に支払い要求が来た・・・その公演内容は「雅楽」だった!!!、と言う実話もあります。

みっともないので、このようなデマを根拠にはしない方が良いと思います。

こんなものは実話ではありません。

今までにどんな場面であってもJASRACがいきなり支払いを要求した事実は一度もありません。

この話題はネット上を独り歩きするうちに事実に反する多数の脚色により、元の話とは食い違ってきています。

どんな種類の公演であっても、市町村民会館、都道府県民会館とかの大規模な会場で、そして著名な出演者による催し物には、全て公演内容の確認をしています。

今に始まったことではなく、昔からこういう仕事がJASRACの仕事ですからね。

この21世紀、SNSで気安くポロッと愚痴ってしまうことが、一気に大拡散してしまい、その数があまりに多いので、それが真実であるかのように皆が錯覚しているだけです。

PD(=Public Domain、俗にいう著作権が切れた作品)雅楽やクラシックに対して金銭を請求をしたという事実は、今も昔もありません。

どんな曲をやってるの?どんな催し物なの?と確認するのは、JASRACの大切な仕事です。

この確認を怠っているようではJASRACは職務怠慢であり、私たち著作者が怒らなければいけない場面でしょう。

この確認すら、勝手に話をねじ前げて「いきなり請求された」なんていう嘘を拡散されてしまっているのですから、たまったもんじゃありません。

こういった事実無根の噂の拡散は、JASRACにとっても、私たち著作者にとっても、著しい業務妨害であり、非常に迷惑ですので関係した人たちには今すぐ撤回していただきたいと思っています。

 

音楽教育だというなら、音楽、楽器の演奏技術と同時に、音楽著作権についても正しく教えてください。

まずは教える側から、みなさんで勉強しなおしてはいかがですか?

 

 

特定の曲目を把握せずに一律課金をしてどうやって著作権使用料を作曲家、作詞家に分配するのでしょうか?どう考えても曲目自体を把握していないのですから公正な分配は不可能です。

何を根拠に知ったようなことをおっしゃってるのでしょう?

原則的に、様々な音楽利用シーンで、可能な限り演奏楽曲の全曲報告をお願いしていますし、その報告に基づき著作者には正しく分配されています。


私が信託者となって今日まで15年ほどが経ちますが、一度として公正に分配されなかったなんていう経験はありません。

もし利用楽曲が正しく把握できていないのであれば、それは利用者サイドからの利用楽曲報告が正しくなされていない場合です。

利用報告がなされず、正しく分配されない場合は、私たち著作者がその事実を報告することもできますし、その報告内容が認められたら直ちに正しく分配していただくこともできます。
 

少なくとも、私たち著作者本人が、ここで嘘を言う必要は無いのです。

 

正しく分配されていないって、一体どこの誰に聞いたのですか?直接聞いたんですか?実在する人物で、それがアナタの知り合いであるなら、その人を紹介していただきたいと思います。

 

おそらく多くの誤解もあるでしょうし、知っていないと不利益となる事実がたくさんあるので、今後は損をしないように、その著作者にお伝えしておきたいことがたくさんあります。

 

 

確かにディズニー曲や映画音楽をレッスンする事はあります。しかし、一般の音楽教室では著作権が切れている曲を主に扱っています。ましてや●●●のようなクラシック系の音楽教室では殆どが著作権の対象外の曲です。
では、分配先がない(著作権が切れている)、又は分配先が分からない、その場合はその徴収金はどこに行くのでしょうか?誰の利益になるのでしょうか?

一体何をおっしゃってるのでしょう?

 

誰もそんなことに言ったことが無いことに対し、あたかも問題があるように疑問をお持ちなのか、その意図が全く理解できません。

 

誰がPDとなったクラシック音楽からお金を取ると言ったのですか?

 

そんなところから頂戴するつもりは今も昔も一切ありません。
 

言ってもいない話を勝手に作り上げて非難をするのはやめてください。

 

この行為は、分かりやすい言葉で言い表すと「言いがかり」と呼びます。ご存知ですか?

 

 

ジャスラックが役人の天下りの温床であるという噂に耳が傾いてしまいます。

また噂ですか。

 

どこでお調べになったんでしょう?

 

実際に何人の天下り役人が居ると思ってるのですか?

数えるまでもありませんけどね。

少なくともね、これはアナタ方が主張している、音楽著作権料の踏み倒しを正当化する理由にはなりませんよ。

 

いじめっ子が、虐める理由として「お前の母ちゃんデベソ」というのと全く同レベルです。

 

みっともないので、この点を理由に挙げるのもお止めになった方が良いですよ。

 

ちなみに、どんな企業にも中央省庁出身の転職者は存在するものですよ。

 

大きな組織となればね。これ以上言わなくても分かりますよね?

 

 

●●●はかつてサマーコンサートを開催し、招待券が中心だったのでチケットの売り上げは20万円程度でした。しかし、ジャスラックから20万円の請求が来て、懲りた私は翌年から企画を中止しました。チケットの売り上げは無視で、ホールの座席数で課金したのでそのような金額になってしまうのです。民間ビジネスでは考えられない感覚ですが、

どの口で民間ビジネスとおっしゃるのか?呆れます。

 

こんなものはコンサートの運営計画が甘いだけです。

 

民間ビジネスとおっしゃるのなら、一般的なビジネスで別の場面に置き換えてみましょうか。

例えば、需要を見誤り商品を作りすぎて売れ残り、その商品をタダ同然で叩き売った。

その商品を製造した人もしくは問屋に仕入れ値の交渉を後からできると思っているのですか?

そんなものは販売計画が悪かっただけです。

 

演奏会を実施して有料の席が埋まらないから無料招待券を配りまくって、座席数での著作権料に納得が行かないと後から言うのは商売の認識が甘すぎだけですよ。


最初からそんなにたくさんの無料招待客を前提とするなら、無料コンサートにすればいいだけです。

そしたら著作権料も激安ですよ。
 

「民間ビジネスでは考えられない」そのお言葉、全てそのままお返ししたいと思います。
 

もう、これ以上指摘するのも可哀そうになってきました。

 

が、続けましょう。

 

私たち著作者の心を踏みにじるようなことをおっしゃるのですから、全てお返ししておきたいと思います。

 

 

お役所仕事、役人の発想ではそうなります。痛い目に合った私は翌年からコンサート企画を取りやめにしました。

そんなことは当たり前です。運営の認識が甘すぎたのですから。

 

 

つまり、音楽の振興という彼らの言い分とは真逆の方向へ進んだのです。音楽教室への課金も音楽現場を萎縮させるという同様の方向性が火を見るよりも明らかです。

いいえ、アナタ方の認識の甘さ、運営力の低さ、更にその失敗を棚上げし、JASRACを悪者にしただけです。

 

この状況を簡単な言葉で教えてあげましょう。

 

これを「責任転嫁」と言います、

 

 

又、課金の根拠が良く理解できません。
生徒さんが、レッスン室で先生と二人きりで新たな曲に取り組みます。当然生徒さんはまともに弾けません。だから習いに来ているのです。そして、先生が曲をフレーズごと、一小節ごとに分解して指導していきます。この音出し行為が鑑賞の為の演奏でしょうか?聴衆は誰でしょうか?生徒さんは数え切れないほどつっかえます。つっかえずに引き通せた時に課金されるのでしょうか?

この人もまた「どの時点で?」ですか。

 

生徒が弾けたとか弾けないとか、そんな時点は全く問題じゃないのです。

 

アナタ方が受講生たちからお金を受け取った瞬間に、それが商売となっているのです。

 

 

そもそも●●●では先生は1曲通したデモ演奏はしません。読譜力を養う事がレッスンだからです。

別にそれはそれで良いと思います。

 

そういう指導方針なのですから。

 

そしてタダで教えているというのなら、そこから著作権料を、なんて馬鹿なことも言うわけがないのです。

 

けれども、皆さんは、お金儲けをしてるんでしょ?

 

お金儲けをするなら、その材料費となる著作物の部分は、どうか踏み倒さずに正当に評価してほしい、というお願いです。

 

それ以上でもそれ以下でもありません。

 

 

又、その曲のCDをレッスン室で再生するという事は時間の無駄ですからしません。聴きたければ生徒さんは自宅で聴けば良いわけです。勿論、生徒さんがその曲を自宅でCDを再生した場合は課金対象外です。聴衆がいる営業行為ではないですし、CD購入時に著作権料が含まれているからです。

酷い。

 

無知にもほどがある。

 

CDには著作権料は1円たりと含まれていないのです。

 

音楽で商売をするなら、そこから勉強しなおしてください。

 

CDを作って売る=この商行為に対して、利用料を払ったまでです。

 

じゃあ、CDを買ったからと言って、その曲をコンサートで演奏して、入場料、ギャラを儲け放題でも、「CDを買ったんだから著作権料は支払い済みだ」って言うんですか?

 

それと同じことをおっしゃってますよ。

 

家で個人的にCDを聴くのは、昔から著作権法で「個人で楽しむ範囲」で許されています。

 

今までの話で、この1点だけ、ようやく正解が出ましたね。

 

それまで、全部間違ってますよ。そして、これ以下も全て。

 

 

使用している楽譜も対象曲は著作権料が含まれて販売されています。そうすると、レッスン室で講師が指導する現場で著作権料が発生するポイントがどこにあるのでしょうか。

もう、同じような指摘を繰り返すのはやめましょうか?恥ずかしくなってきますよね?

 

楽譜を買ったからと言って、間接的に著作権料を払ったように思っていたら大間違いです。

 

楽譜を買ったら、コンサートでどれだけ演奏しても自由だと思ってるのですか?儲け放題で許されると思ってるのですか?


それと同じことをおっしゃっていますよ。
 

こんな人が音楽教育だとおっしゃってる現実に呆れてモノが言えません。

 

 

ましてや、ピアノ、バイオリンでレッスンする曲は殆どが著作権対象外の曲です。

 

そうです、最初から、その部分から頂こうとは思ってもいませんし、言ってもいません。

 

 

作曲家、作詞家の権利を守るのは賛成です。

ならば、著作権料の踏み倒しを正当化しないでください。

 

教育者だと自負するなら、著作者の立場に立った想像ができるようになってください。

 

 

しかし、音楽現場を疲弊させる根拠不明の音楽教室への課金は反対です。

それは自分の儲けが目減りするからでしょ?

 

 

ましてや、音楽振興という表向きの主張の裏で、ジャスラックという組織の利権拡大が水面下の目的であれば、音楽の振興という本来の理念から外れます。そして、天下り組織の拡充が目的であれば言語道断です。

ハッキリ言いましょう。天下りの人間になど、JASRACの業務は務まりません。

JASRACは、私たち著作者の権利を守るために働いてくれています。

そして集めたお金は全て著作者たちに分配されています。

この事実は、その辺の有限会社、株式会社よりも、よっぽど透明に公表されているのをご存じないのですか?

それが一般社団法人という組織なのです。

そののちに、著作者が得た印税の中から、たくさんもらった人は多めに、少ない印税の人は少額の手数料を公平に収めることで、JASRACの運営が成り立っています。

手数料を払っているのは私たち著作者です。

私たち著作者がJASRACに頼んで仕事をしてもらっています。

JASRAC=私たち著作者です。

 

更に、課金する教室と課金しない教室があるというのも理解不能です。

そんなことは一度も言ったこともありませんし、前提ともしていません。

 

着手するのは規模の大きなところから順番に、それだけです。

 

これは今までの社交ダンス教室、フィットネスクラブ、カルチャーセンター、カラオケ教室とも、同じ段取りで支払いのお願いを進めています。

もし課金しないところがあるとするなら、教室の看板も出してない、ホームページもない、チラシも配ってないような教室があれば、実態把握ができないでしょうから、そういうところまでは及ばないというだけです。

 

でも、皆さん、大々的に看板を出してますよね?ホームページをお持ちですよね?

 

皆さん、こんなスゴイ講師が集まって教えてる!質の高いレッスン!と大々的にアピールしてお客さん集めをしてますよね。

 

そういうお商売に対して、これ以上タダで使い続けるのは勘弁して、とお願いしているだけです。

 

 

課金に法的な根拠があるのであれば全ての有料レッスン行為に課金すべきです。

はい、原則的に全て課金する予定です。

 

モノには順序があるだけです。

 

 

 

又、300円前後であっても、地域の音楽教室間、生徒さん方の間で不平等格差が生じる事となります。

 

生徒さんからは1円も頂きません。

だって、生徒さんはお金儲けをしていないのですよ。

 

もう既にお月謝を払ってるのです。

 

それ以上に生徒さんから取る、という発想はアナタ方の銭金優先根性の表れでしょうに。

 

生徒さんから取ることを前提にしている時点で、ハッキリ言って猛烈にセコイですよ。

 

 

やがて経営の圧迫で不幸な結果を辿る例も起きます。

だ、か、ら、それは経営資質の問題です。

 

傾いた経営状態が、電気代、ガス代を踏み倒すことで、経営が健全化するとでもお思いでしょうか?

 

それと同じことをおっしゃってますよ。

 

 

更に、子供に、この曲を見るのに1回ごとに〇〇〇円かかるよ、来週お金を持って来て・・、この曲はもう花丸にしないと又お金がかかるよ・・これでは音楽が嫌いになってしまいます。

繰り返し同じコメントは省略しましょうかね。


 

受付も集計、集金作業、支払い督促電話かけ・・頭痛がしてきました。個別課金の悪影響をジャスラックは想像しているのでしょうか。

電気代を滞納したら、督促の請求も来るでしょうけど、スグに電気が止まりますけどね。この件も、もういいですよね?

 

 

音楽教室は学習塾のみならず、スイミング、ダンス、英語の攻勢を受けて苦戦しています。

 

学習塾、スイミング、ダンス、英語・・・これらの攻勢と、音楽著作権に何の関わりが?

 

経営に苦戦しているという愚痴の類ですよね?

 

大変ですねえ、としか申し上げられません。

 

それは僕らも同じです。僕も音楽教室を運営していますからね。

 

僕は習いに来る子どもたちの、そして保護者のために、僕らの売り上げの中から著作権料を収めますよ。

 

それをJASRAC=音楽著作者のせいにするのは、筋違いも甚だしいですよ。

 

それとも、音楽著作権料を踏み倒せば、あらゆる商売敵に間違いなくこれらに勝てるとでも?

ならば、もう既に勝ってなきゃおかしいですよね?

今まで音楽著作権を蔑ろにして、1円も払わずに済んでるのですから。

 

 

そして、音楽大学卒業生にとって音楽教室講師、受付の仕事は非常に限られた、やっと手に入った「音楽」の現場です。

 

そう、皆さん、お仕事なんですよね。

 

講師として生きていく。

 

プロの音楽家として。

 

じゃあ聞きますが、同じ音楽大学を出て演奏家【A】さんは、プロ奏者としてコンサート出演、CDリリースの際など、当たり前のように日々の業務で著作権料を支払うことが常識です。

一方では同じ音楽大学を出た講師【B】さんは、教室で儲け放題、しかも演奏家に比べて定期的かつ安定的な収入を得られているにも関わらず、著作権料を払わずに済ませる正当性をお聞かせください。

 

これら【A】さん【B】さん、それぞれ何が違うというんですか?

 

 

その現場への圧迫が音楽の振興策なのでしょうか? ●●●● ●●●代表  賛同して頂ける方は拡散をお願いします。

できるだけ圧迫にならないよう、2.5%というラインの案を提示しているのです。

 

消費税はいくらでしたっけ?

 

そこからの価格設定の話し合いの扉を閉ざしたのは音楽教育を守る会側ですよね。

 

このような間違いだらけの表明を反射的に拡散することはお止めいただきたい。

 

 

日本音楽著作権協会(JASRAC)の楽器未経験の幹部の皆さん、今流行のヒット曲を選んで当方に習いに来てください。

心配しなくても、もう既に伺ってると思いますよ。

 

弦楽器であれば正しいボーイング、音階基礎練習で何ヶ月かかるか、必要な音域へのポジション移動までに何年かかるか?管楽器であればアンブッシャ作り、ロングトーンで音程、音色作りで何年かかるか?トランペットであれば一生そのハイトーンが出せない人も多いです。声楽もそうです。

そんなこと知ってます。

 

技術だけを教えるというのなら、それでいいのです。

 

一切楽曲を用いずに、技術だけを教えるなら、それでいいじゃないですか。

 

そんなに一生懸命指導方針を語っていただかなくとも、そこに対して何の非難をするつもりもありません。

 

 

カラオケ教室ではありませんからキーを下げてくれという要求は受け付けません。現調で出来るように発声の基礎レッスンから積み上げていくのが音楽教室のレッスンです。

他者を蔑んで自分を正当化するなんて教育者にはあるまじき行為ですよ。

 

全国のカラオケ教室の先生に謝ってくださいね。

 

カラオケ教室は、きちんと著作権料の支払いに応じて、教室の運営をしてますよ。

 

教えている技術、手法の違いで、著作権料の踏み倒しが正当化できるとでもお思いでしょうか?

 

 

あなたが、何ヶ月か、何年かかけてかろうじて音を並べられたとしましょう。あなたの演奏のタイミングが0.3秒ズレたらダンスの方は踊れません。

そう、踊れないのです。

 

ですので、社交ダンス教室、フィットネスクラブ、ジャズ、ポピュラーダンス教室の皆さんも、音楽の重要性をしっかりと認識していらっしゃいます。

 

ですので、皆さん、音楽作品への正当な評価と共に、対価の支払いにも合意、継続的な音楽利用が実現しているのです。

 

アナタの仰っていることは全て、タダで済ませいようとする行為を正当化する理由にはならないのです。

 

 

あなたの音程がズレていたら不特定多数の聴衆は去ります。そのような基礎技法を指導しているのが我々音楽教室です。

知っています。

 

それが著作権料を踏み倒す正当な理由なのですか?

 

それの繰り返しだけですか?

 

 

鑑賞の対価で月謝を頂いているのではありません。演奏技術指導の対価として月謝を頂いているのです。

だから、鑑賞の対価とか、言葉選びだけを根拠としないように。

 

音楽教室でお金儲けをしてるんでしょ?

 

慈善活動でタダでやってるのなら、それでも払えとは言いませんよ。

 

 

どうぞチャレンジして、音楽教室の「レッスン」を体験してください。

もう、既に何人かお越しになってると思いますよ。
 

あまりJASRACをバカにしない方が良いですよ。

 

音楽をお商売にしてるんでしょ?


好きになれ、仲よくしろとは言わないけど、敵に回しても何も得にはなりませんよ。


僕ら著作者からすると、こうして大々的に反対をしている音楽教室の皆さんには、許しがたい思いで一杯なんです。

 

 

基礎レッスンに2.5%課金、徴収して、そのお金は何処へ行くのですか。分配先を提示してください。

全額が間違いなく著作者へ分配されます。

 

僕ら著作者本人が言っているのです。

 

僕らが嘘を言ってまでJASRACを庇う必要は無いのです。

 

それを信じない理由を教えてくださいよ。

 

いつまでもくだらないデマを信じて、それを根拠に著作権者を非難してる、社会的な信用を失いますよ。

 

 

当方は、作曲の教室も存在します。作曲教室の月謝に課金する法的根拠をお答えください。

生徒が作った作品100%で授業を進めるのなら、そこからは1円も徴収しません。

 

普通に想像がつく範囲、あり得るだろうなという疑問の範囲に関しては、全て納得のいく対応ができると思いますよ。

 

繰り返しますが、生徒には課金しません。

 

そんなことより、作曲を教えている!とおっしゃるのであれば、将来その生徒がプロの作曲家となり、JASRACの信託者となることには想像が及ばないのでしょうか?

作曲を教えているとおっしゃるのであれば、なおさら音楽著作権について正しく知ってください。

音楽著作権、JASRACの仕事について正しく理解できていないようでは、作曲なんて教える資格がありませんよ。

 

 

私のこの掲載文章について転載して頂いて構いません。全文でなく部分的なコピペも承諾します。訴訟の証拠として扱って頂いても構いません。

以上のような文章ですと、何よりアナタ自身の無知を全国に向けて大々的に曝す文章となっていますので、一日も早い全文撤回をお勧めします。

 

とりあえず、私としても百歩譲って、本文中の●●●●や●●●という部分だけ元の文章から改変しています。

 

元の記事もリンクいたしません。

 

 

 

最後にいつもの例えを繰り返しましょう。
 

 

 

パン屋さんが盗品の小麦粉(音楽作品)を材料にパンを作って、それを平気な顔をして売ってお金儲けをし続けている。

その行為の正当性を、小麦を作った農家(作詞作曲編曲家)と小麦粉に加工した製粉工場(音楽出版社、レコード会社)に対して、納得できる説明をしてください。


また、同時に既に40年以上も正当に対価の支払いを続けてくれている社交ダンス教室を始め、フィットネスクラブ、カルチャーセンター、カラオケ教室の皆さんには、音楽教室だけは何が違っていて、なぜ支払いを逃れることが許されるのか?法理に沿うように説明してみてください。

説明できないのであれば、もう限界でしょう。

 

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