2017年6月29日05時01分
名古屋市は28日の市議会経済水道委員会で、名古屋城天守木造化の寄付を1円から受け付ける方針を示した。「10縁募金」と銘打ち、7月半ばにも名古屋城や市役所など市内全16区に募金箱を置く。記帳の場所も設け、寄付者の名前を残せるようにする。
寄付額に応じた特典も設ける。1万円以上は名古屋城の年間パスポート、3万円以上はさらに寄付証として盾を贈る。5万円以上は名前を記した芳名板を城内に掲げ、新天守完成時の内覧会に招待する。50万円以上なら、部外者が普段入れない城内の舞台裏を見せる体験型イベントに招く。
市のふるさと納税のメニューにも加え、5千円以上ならクレジットカードで寄付できるようにする。
木造化の総事業費は最大505億円。今年度は1億円を目標に市民や企業から寄付を集め、最終的に100億円を目指す。
■名古屋城天守木造化の寄付の特典
1円~ 永代帳への記帳
1万円~ 名古屋城年間パスポートを贈呈
3万円~ 寄付証の盾を贈呈
5万円~ 芳名板を城内に掲示
木造天守完成時の内覧会に招待
50万円~ 城内の体験型イベントに招待
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朝日新聞社会部
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